最速136キロで甲子園常連校を連続完封、有田工バッテリー抜群の呼吸

西日本スポーツ 前田 泰子

 第94回選抜高校野球大会は18日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕し、13日間(休養日を含む)の熱戦が繰り広げられる。初出場の有田工は塚本侑弥(3年)と上原風雅(同)のバッテリーが春初勝利の鍵を握る。(前田泰子)

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 初出場の有田工はエース塚本と捕手上原のバッテリーが初勝利の鍵を握る。エース塚本は最速136キロながら制球力抜群。打たせて取る投球で九州大会では甲子園常連の秀岳館(熊本)、海星(長崎)を連続完封した。

 「自分は上原の構えるところに投げているだけ」と塚本。巧みなリードで野手の正面を突く打球に導く上原は「塚本は構えたところにちゃんと投げてくれる」と互いに信頼感は絶大だ。

 初の甲子園に向けて2人は昨秋よりレベルアップを図った。塚本は新しい球種のツーシームの習得に努めた。「まだ自信はないけど、甲子園では使えるようさらに練習したい」。上原はスローイングを特訓した。「盗塁を阻止して少しでも塚本の助けになれば」とリードと送球でエースをバックアップする構えだ。

 初戦は東京大会優勝の国学院久我山という難敵が相手となった。「大量点は難しいので、守るしかない」と梅崎監督。バッテリーが2人で力を合わせ、2013年夏の甲子園初勝利に続く春の初星を目指す。

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