坂口理子が初の主演 HKT48×大人のカフェ、コラボコント劇開演中

西日本新聞 古川 泰裕

 HKT48とコントユニット「大人のカフェ」のコラボレーションコント劇「セカダツ-世界一明るい脱獄のススメ-」が福岡市のスカラエスパシオで開かれている。コラボは5回目。2期生の坂口理子が初の主演を務め、難攻不落の刑務所からの脱獄を描く。3期生の山内祐奈が捜査官、ドラフト2期生の今村麻莉愛が看守、4期生の豊永阿紀と5期生の川平聖が坂口の脱獄のパートナーを演じる。

 毎回、新たなアドリブが加わり、笑いのポイントが変わっていくコラボコント劇。今回は2パターンのエンディングが用意されているほか、公演ごとにスペシャルゲストも登場。18日の昼公演には第2回コント劇「絶対防衛少女」で主演を務めた4期生・武田智加が登場して盛り上げた。豊永が登場のタイミングを間違うなどのハプニングもあったが、他の出演者がすぐにアドリブでいじる巧みなリカバリーで笑いに昇華。「大人のカフェ」の3人も交え、息の合ったやりとりで観客を喜ばせた。

 主演の坂口は終演後「自分らしく明るいタイトル。前回までとは全く異なる構成なので気持ちも違う」。普段はイベントの司会など「回し役」を担当することが多いが、今回は「ボケ」の役回りが多く「(大人のカフェや豊永らの)ツッコミの信頼があってボケることができているというか。冒頭から暴れ回っています」と笑顔を見せた。

 不本意な形で注目を集めてしまった豊永は、アフタートークで反省しきり。「展開を進めていく役割が多くてパンク気味。申し訳ない」と頭をかいた。舞台上でのコント劇には全て出演しているが「こんなに『ボケ』がないのは初めて」。ツッコミとして大声を出すシーンも多く「前回のコント劇に出演した下野(由貴)さんが『喉の筋肉痛』と言っていた気持ちが分かった」と喉をさすった。

 2回目の出演ながら安定感を見せた今村は「今回は冷静。なんでだろう。成長ですかね」とニンマリ。看守役らしく硬い口調のセリフが多い。堂々とした振る舞いに坂口も「大人になった」と目を細めた。

 初出演の川平は「最初緊張して、中盤で緊張しなくなるけど終盤はまた緊張する。ジェットコースターみたい」。初舞台のプレッシャーさえ楽しむ大物ぶりで「手錠をちぎるシーンを見てほしい」と見せ場をアピールした。

 オンライン演劇「私たちに明日はある」から演技の仕事が続く山内も、舞台上でのコント劇は初めて。「(オンライン演劇と)ごちゃ混ぜになって覚えられるか心配だったけど、稽古が楽しくて、その場の雰囲気のおかげか自然とセリフが入った」。観客の前での演技も「すごく楽しい」と充実した表情を見せた。

 コント劇は20日まで。坂口は「何が起こるか分からない。今回は公演によって結末が全く別になるので、すごく面白いと思う」とワクワクしながら語っていた。

 (古川泰裕)

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