J1鳥栖「上を目指すんだったらこういう試合を勝たないと…」課題の得点力不足は「九州ダービー」でも

西日本スポーツ 前田 泰子

 ◆明治安田生命J1第6節 福岡0-0鳥栖(1日、ベスト電器スタジアム)

 アビスパ福岡とサガン鳥栖の今季初の「九州ダービー」はスコアレスドローに終わった。両チームとも堅守を見せた意地のぶつかり合い。後半に福岡の中村駿(28)がゴールを決めたかに見えたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証で取り消された。鳥栖は勝ち点8、福岡は同7となった。

 ◇   ◇   ◇

 意地のぶつかり合いで貴重な勝ち点1をもぎとった。鳥栖は堅い守備力を発揮し、3試合連続無失点で開幕から6戦負けなし。川井監督は「選手は100パーセントでファイトして、勝ち点3に執着心を持って戦ってくれた。ポジティブに捉えている」と評価した。

 今季のリーグ戦は1試合での複数得点がなく、直近3試合でわずか1得点とゴールが遠い。ダービーも相手の堅守に阻まれたとはいえ、福岡のシュート7本に対し、鳥栖は3本。ボランチの小泉は「上を目指すんだったらこういう試合を勝たないと強くなれない」と悔やんだ。左サイドからチャンスをつくった岩崎は「得点力不足。練習からシュートにこだわってやらなくてはいけない」と課題を挙げる。

 川井監督は「シュートの質を上げるよりチャンスの数を増やしたい。30本で1点入るなら60本まで伸ばしたい」と強調する。わずか2失点の堅守を誇る「負けないチーム」から「勝てるチーム」となるには、攻撃力アップが鍵となる。(前田泰子)

PR

サガン鳥栖 アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング