上林「試合後すぐに『ごめんな』と言った。あいつも『全然大丈夫です』と言ってくれたけど…」栗原のためにも活躍誓う

西日本スポーツ

 ソフトバンクの上林誠知外野手(26)が、後輩にささげる活躍を誓った。3月30日のロッテ戦(ZOZOマリン)の外野守備時に自身と交錯した栗原陵矢外野手(25)が、左膝前十字靱帯(じんたい)断裂などで今季絶望の重症。全力プレーの中で起きた不慮の事故とはいえ、上林には複雑な思いがあった。

 「試合後すぐに『ごめんな』と言った。あいつも『全然大丈夫です』と言ってくれたけど…。元気のない感じでやっていたら、逆に(栗原も)心配になっちゃうと思う。あいつのためにもだし、チームのために頑張らなきゃという思いは、より一層強くなった」

 上林は開幕スタメンをつかんだが、同25日の日本ハムとの開幕戦(ペイペイドーム)で2死球を受けた。その後も打撃の状態が上がらず、出場4試合で打率1割。それでも「開幕戦でなかなか2個も(死球が)当たることはない。『当たり年』にしたいですね」と前向きだ。

 藤本監督も「50打席立って今の状態ならしんどいとなるけど、10打席ぐらい(現在13打席)で判断するのはかわいそう」とチャンスを与える考えを示した。上林自身も「もちろん不安もある中でやっていて、気持ちの浮き沈みも仕方ない。結局は自分を信じるしかない」と力を込める。全試合に出場した2018年のような数字を残せば、栗原の穴は埋まる。(小畑大悟)

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