4人が卒業公演「かっこよかった」「寂しい」 HKT48月イチ報告㊤

西日本新聞 古川 泰裕

 4月8日に神奈川県横須賀市で始まったコンサートツアーでは、今まで以上にパフォーマンスに重きを置いたステージを展開しているHKT48。一方で、3月には田島芽瑠、熊沢世莉奈、水上凜巳花、今田美奈の4人がグループを卒業した。グループを巡る春の動きを3期生の栗原紗英(25)、ドラフト2期生の今村麻莉愛(18)、4期生の宮﨑想乃(21)、5期生の村上和叶(19)と振り返った。(聞き手は古川泰裕)※取材は4月7日

 -3月から4月上旬にかけ、「卒業」が相次ぎました。3月14日は2期生・田島芽瑠さんの最後の公演。

 村上「芽瑠さん、めっちゃかっこよかったです。最後にスピーチをしている時、センター楽曲が書かれたドレスのリボンが(後ろから)見えたんです。あらためて『すごい人だな…』って思いました」

 宮﨑「アイドルだなって感じがしましたね、あらためて。やっぱり目が引かれるものがあるというか、目線の配り方やカメラへのアピール、表情とか…。自分が加入前に見ていた、HKT48のセンターに立っていた芽瑠さんだな、ってあらためて感じました」

 栗原「芽瑠ちゃんが『HKT48メール』でメンバー一人一人にあてた文章を書いてくれて。そういう文章だったり、卒業公演で話した言葉だったり、本当にすてきで。残っているメンバーに向けた言葉がすごく印象的でしたね」

 今村「メンバー一人一人について書いたメールが、本当に愛がこもっていて。自分の番が来るのを毎日すごく楽しみにしていました。そういうメールもそうだし、いろんなものを残してくれたので、本当にありがたいなって思います」

3月14日にあった田島芽瑠の卒業公演

 -初期のセンター経験者では最後の卒業でした。

 宮﨑「『初恋バタフライ』のイメージがすごく強くて。ドラマ仕立てのミュージックビデオで学生役をやっているっていうイメージが強かった。HKT48を知った時に見た、最初のメンバーが芽瑠さんだったから不思議な感じですね。その卒業をメンバーとして見届けるっていうのも」

 -3月25日は1期生・熊沢世莉奈さんの卒業公演。黄色いドレスがすてきでした。

 今村「リハーサルからドレスを着ているので、その姿を見て急に実感してきて。(今田)美奈ちゃんもそうですけど、立て続けに先輩たちが卒業していったので、寂しいのもありますし、麻莉愛も先輩側なので『頑張っていかないといけないな』と思いながら見ていました」

 宮﨑「卒業公演が終わって、最後に(客席のファンに)手を振りに行くじゃないですか。みんなすごく『寂しいな』と思っている中、りーぬさん(熊沢)は相変わらずかわいい明るい声で『ばいばーい!』って言っていて、そういうところがみんなに愛されていたんだろうなって思って。楽屋でその声をもう聞けないのかって思うと、今でも寂しいですね」

3月25日にあった熊沢世莉奈の卒業公演。同期の1期生とともに

 -すごく元気に別れを告げていましたね。

 宮﨑「今までにないくらい、すごく元気だった(笑)。私は後輩だけど、『かわいい』って思う部分がたくさん詰まっている人だった」

 -昨年末から考えると1期生が半分に。

 宮﨑「自分たちも追いつけていないですね、まだ。ファンの人もそうなんでしょうけど。まだ(HKTに)いるような気がして。ツアーのリハーサルをやっていて、そこで実感することが増えました」

 -同じ1期生の今田美奈さんは4月4日の公演を最後に卒業。

 今村「美奈ちゃんの卒業公演も出演させてもらったんですけど、りーぬさんの卒業公演の時に美奈ちゃんのドレスが衣装部屋にもう飾られていて。その丈が長すぎて、美奈ちゃんしか着られないなって(笑)。衣装スタッフさんもコンサートツアーとかで時間がない中で作っていて、本当に(今田が)愛されているんだなって感じました」

 -3期生の栗原さんは、今田さんから厳しく指導された時期もあったのでは。

 栗原「私たちが研究生になった時、一番上が美奈ちゃんたちだったので、特に初期の頃は3期生はたくさん怒られてきたし…。今考えると、1期生さん、2期生さんって本当に愛があって、『ああ、あの時、たくさん怒られてよかったな』って思うことばかり。美奈ちゃんは『怖い』っていうイメージがついているって言われがちですけど、怖いなって思ったことは一回もない。逆に言ってくれてありがたいなって思うことばかり。教えてくれるし、本当に優しくて。楽屋でもよく声を掛けてくれましたし。あと、同い年だったので。成人式の時は(同年齢が)8人いたんですけど、今は3人になってしまって、それが寂しいです」

4月4日の今田美奈の卒業公演

 -一緒に出演した公演でも多くのことを学んだのでは?

 栗原「私たち(3期生)は本当にアンダー(代役)にたくさん出たし、センターや、そのすぐ横に立つポジションばかりやっていた。先輩たちからすると、やっぱり悔しさもあったと思うんです。研究生が毎公演センターに立っているとか、初披露の曲なのに研究生がセンター、みたいなこともあった。それは私たちの中でもプレッシャーだったし、先輩たちがどう思っているんだろうって気持ちもあったけど、でもやるしかなかった。でも、やっぱり初期の頃は下手くそで。パフォーマンスもだし、おどおどしちゃうし。それでたくさん注意されたけど、その時間もあってみんな成長できたねって、3期生みんなで話すくらいに思っています」

 -HKT48の歴史を語る上で欠かせない。

 栗原「1期生さんは本当に、誰をとっても歴史を語る上で欠かせない人たちばかり。1期生さんってすごいなって、あらためて思いますね」

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