120メートル特大弾、九州国際大付2年生の佐倉 九州地区高校野球大会

西日本スポーツ 前田 泰子

◆第150回九州地区高校野球大会1回戦九州国際大付9-1東明館(ひなたサンマリンスタジアム宮崎)

 両翼100メートルと甲子園より広いひなたサンマリンスタジアム宮崎で規格外のパワーを見せつけた。4回2死二塁で打席に立った佐倉は2球目の低めのカーブを捉え、右翼スタンド中段へたたき込んだ。「打ってすぐに入ったと思いました」。推定120メートルの特大弾で高校通算本塁打は13本となった。

 第1打席は選抜大会初戦で勝利を決めた犠飛のような左邪飛だったが手応えはあった。「バットはしっかり振れているから当たるポイントでしっかり振った」と本塁打は納得のスイングだった。豪快な当たりを見せた4番に楠城監督は「久しぶりに打ったね。次の進塁打も良かったのでほめてあげたい」と5回に二塁走者を進めた右飛も含め大きくうなずいた。

 甲子園では3試合で4安打2打点。「甲子園で対戦した投手はみんなレベルが高かった。単打しか打てなかった」と振り返る。甲子園から戻るとフォームを見直し、グリップを高く上げて重心を下げる特徴的な構えを変えた。手首は耳の高さで、重心を今までより高めにして構え、フォロースルーはオリックスの吉田正尚を意識した。練習試合で試すと「打球が上がるようになった。打撃のイメージが良くなった」と3本塁打を放ち「ニュー佐倉」で好結果を出している。

 目指すのは昨秋に続く優勝。「自分の打撃をすればいい結果が出ると思う」。体重110キロの大きな体には、もっと大きな可能性が詰まっている。(前田泰子)

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