昨季西武戦0勝3敗、ユニークな気合の入れ方で石川は「気にならない」

西日本スポーツ 鬼塚 淳乃介

 もっともっともっと「気合」で! ソフトバンクの石川柊太投手(30)が26日の西武戦(ペイペイドーム)で先発する。今季初対戦の相手には昨季0勝3敗と苦杯をなめたが悪いイメージはないときっぱり。前回登板では「気合」をテーマにオリックスのエース山本に投げ勝ち今季初勝利をつかんだ右腕は「気合」増しでより長いイニングを投げきると誓った。

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 「気合の投球」継続を高らかに宣言した。「前回、結果的に、なんとか気合でいけたけど、そこでほっとしちゃうのはいけない。安心せず、油断しないという意味でも『気合2乗』」。前回登板以上のパフォーマンスを出すと石川なりの表現で意気込んだ。

 右足首の違和感もあり、2週間ぶりの先発となった前回登板19日オリックス戦では7回無失点。その登板前に掲げたのが「気合」だった。3回まで毎回与四球。2回1死満塁のピンチではカットボールで若月を併殺打。3回に吉田正を右飛に仕留めたことで「ようやくこれだっていうのが見つかった」と本来の調子を取り戻した。その成功体験のイメージは大きかった。

 今季初対戦の西武には昨季5試合で0勝3敗、チームは登板した5試合で4敗1分けと白星を挙げられなかった。「あまり気にはなってない。相性が悪かろうが投げないといけない」と話すが、やっかいな相手がいるのも事実だ。右太もも裏の肉離れから復帰した山川には昨季、打率5割、1本塁打と打ち込まれた。通算でも西武打線でワーストタイの3被弾と苦手とする。「ホームランを打たれたという結果より、チームとしても流れに乗ってしまう部分がある。楽しみにしてじゃないけど、弱気でなく向かっていく、『気合2乗』でいく」。再び石川ワードを使って自らを奮い立たせた。

 先週4勝1敗で、3位と追い上げる西武を勢いづかせない。週頭、カード初戦を任されるだけに一層その思いは強い。「一週間初めにどういうピッチングするかで中継ぎの人たちがタフな一週間になるのか、1日目から戦いは始まっている。最初に長いイニングを投げれればな」と中継ぎ陣の負担軽減へ意気込む。

 森山投手コーチも「彼と千賀はカードの頭でイニングを食ってくれないとこっちも困る」と期待する。チームが上位対戦6連戦を乗り切るために気合の投球を重ねる。(鬼塚淳乃介)

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