月間MVP射程、三森がスパート
三森大貴内野手(23)が自身初の月間MVPへ、4月最終週の6連戦でスパートをかける。
ここまで打率3割3厘、3本塁打、12打点はいずれもチームトップでリーグ5位以内に入る好成績を収める。ただ打率3割8分9厘でリーグトップの日本ハム松本や、打率と打点ともにリーグ2位の楽天西川らライバルも好調。「周りもいることなので。自分の成績を出すだけ」と色気は出さず、一試合一試合の積み重ねの先に月間MVPがあると語った。
今季は不動の1番打者として定着。下半身の張りを訴え、4試合欠場した際はチームも苦戦。一方で「1番二塁」で先発出場した12試合で11勝1敗とチームの欠かせない戦力となった。4月は残り5試合。「チームの勝ちに直結できるようにできればいい」。自身の打棒でチームの勝利と月間MVPどちらもつかみ取る活躍を誓った。