J1福岡が3期連続赤字 今期黒字化目指し補強も「夏にしっかり」

西日本スポーツ

 J1アビスパ福岡(福岡市)は26日、定時株主総会を開き、2021年度(21年2月1日から22年1月31日)の決算を発表した。5年ぶりにJ1に昇格して売上高を21億3200万円と前年度(15億3800万円)から4割近く伸ばしたが、営業費用がそれ以上にかさんで純損失は5億500万円となり、3期連続の赤字となった。

 コロナ禍で入場料収入が伸び悩み、前年度に解消した債務超過に再び陥った。5年前にJ1だった2016年度は無料招待客も含めて約22万人のホームゲーム入場者数があったが、21年度は約10万人だった。クラブは今期、入場料の値上げや年間パス入場者の増加で売り上げを確保し、子どもの無料招待やスタジアムグルメの充実などでリピーター獲得を狙う。

 Jリーグのクラブライセンス制度では本来、債務超過や3期連続赤字に陥るとJ1やJ2への参加資格を失うが、コロナ禍による特例措置として21年度までは判定の対象にならない。川森社長は「(赤字を)今期中にクリアしたい」と話した。また、選手の獲得などに関わるチーム人件費について「夏のウインドー(移籍期間)にタイミングが合えばしっかり取りにいける予算を組んでいる」と強調した。

 クラブは27日夜に公式ユーチューブでサポーター向けに決算についての説明を行う予定(向吉三郎)

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