西武が連勝 山川のリーグ最速10号2ランで逆転 ルーキー左腕の佐藤はプロ2勝目
◆西武4-2ロッテ(3日、ベルーナドーム)
西武が絶好調の4番山川の一発などで連勝を飾った。
1点を先制された直後の3回1死一塁で、山川はロッテ小島がフルカウントから投じた内角の144キロを巧みに捉え打球を西武ファンが陣取る左翼席にたたき込んだ。「先制された直後でしたし、打ててよかった」と満面の笑みで「どすこい」パフォーマンスを披露。1日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に続くリーグ最速の10号2ランで試合をひっくり返した。
投げては先発のドラフト2位左腕佐藤が、ロッテ打線を相手に6回まで2失点。終盤は本田、平良、増田がそれぞれ1イニングずつを無失点でつなぎリードを守り切った。ルーキーの佐藤はプロ2勝目をマークした。