西武中村、お待たせ今季初アーチ 山川申告敬遠直後、豪快に3ラン

西日本スポーツ

 ◆西武7-0ロッテ(5日、ベルーナドーム)

 「こどもの日」にめっぽう強い西武の中村が、待望の今季初アーチをかけた。1点リードの6回、4番山川が申告敬遠された直後の2死一、二塁だった。美馬の変化球を完璧に捉え、西武ファンが陣取る左翼席へ放り込む1号3ランを運んだ。

 「開幕してからずっとファンの方々の声援に応えられなくて苦しかった。たくさんの子どもたちが来てくれている中で打てて良かった」。出場27試合で97打席目での一発は、シーズン1号までに最も打席を要した。

 そんな苦しみの中で迎えた敬遠後の打席にも冷静だった。山川の状態も踏まえ「誰がどう見ても敬遠。僕が相手ベンチにいても敬遠させる」と話す一方で、1日のオリックス戦から3戦連続安打が出ていたこともあり「良くなっている感じはあった」と結果で示した。

 客席に詰めかけた多くの子どもたちにも、野球に取り組む自身の愛息にも届けたアーチでもある。「自分の息子にも『ホームラン打って』と言われるので良かった。(1号を)今後の打席にいい影響を与えられるように」。5月5日は通算5本目の一発だ。

 絶好調山川の直後の5番に座ることが多い中村の復調が、相手バッテリーに与える脅威は大きい。「(久しぶりで)ベースランニングの仕方とか、思い出しながら走った」と豪快に笑う中村のバットが、レオを上位へと押し上げていく。(山田孝人)

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