育成の中村亮 驚異の奪三振率 12回1/3で20K

西日本スポーツ 喜瀬 雅則

 ◆ウエスタン・リーグ オリックス3-6ソフトバンク(6日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲)

 ソフトバンク育成2年目の中村亮太投手(23)が6日、ウエスタン・オリックス戦(杉本商事バファローズスタジアム舞洲)の8回に3番手として登板。1奪三振を含む、わずか11球で三者凡退に打ち取った。これで今季12試合、12回1/3で奪三振20と奪三振率は「14・59」の高率だ。

 身長182センチの右腕は投球始動の際、打者から見ると背中の方に右腕が大きく振れるため「ちょっと遅れがちに右腕が出てくる感じ」と高村2軍投手コーチ。打者がタイミングを取りづらいフォームは、同じ育成出身の石川柊太そっくり。

 特長は変化球の制球力の良さ。2人目の佐野如には138キロのシンカーで空振り三振、続く元の初球には123キロのカーブでストライクを取るなど「変化球でストライクも空振りも取れるのが彼の武器」と小久保2軍監督が言えば「育成の投手の中では、一番状態がいい」と高村2軍投手コーチ。7月31日の支配下選手登録期限へ向け、伸び盛りの長身右腕にブレークの予感が漂っている。

(喜瀬雅則)

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