J1福岡“新サポーター”小柳ルミ子、ベススタで応援もゴール決まらず
◆明治安田生命J1第12節 福岡0-0湘南(7日、ベスト電器スタジアム)
サッカーファンとして知られる福岡市出身の歌手の小柳ルミ子が湘南戦の試合前にベスト電器スタジアムでトークショーを行った。今季から福岡のサポーターになることを宣言している小柳は「ノーギャラで来ました」と話し、「アビスパ愛」を熱く語った。
昨季までJリーグに応援するクラブはなかったという小柳だったが、「なんで福岡出身の私がアビスパを応援していなかったんだろう」と注目し始めた。西スポ特命アビスパ応援団長のお笑い芸人、ケン坊田中に「時間がかかりましたね」と突っ込みを入れられたが、「(福岡を語ると)9時間ぐらいかかる」と深い「愛」をアピールした。
小柳は5-1と快勝した3日のFC東京戦を振り返って「あれができるんだったら、何で今までやらなかったの」と指摘。右サイドバックの前嶋のロングフィードから山岸がDFラインの裏に抜け出してゴールを決めた4点目の場面に、「ああいう引き出しを持っていないといけない」と訴えた。ハーフタイムにも登場し、「相手に合わせている。後半はもっとシュートを見たい」と話したが、最後までゴールは決まらなかった。