本塁打をこよなく愛する西武山川が試合前に示した大きな度量

西日本スポーツ

 ◆西武5-1日本ハム(8日、ベルーナドーム)

 西武の山川穂高内野手(30)が2打席連続の13号2ラン、14号3ランをマーク。チームを勝利に導いた。14本塁打と31打点はリーグ2冠。右太もも裏の肉離れの影響で一時離脱があったため、規定打席には未到達だが打率も3割7分2厘と絶好調だ。

 恵まれた大きな体躯から本塁打を量産するスラッガーは、度量もとことん大きい。8日の日本ハム戦前には日本ハムの大砲候補、万波に対してバットを手にアドバイスを送る姿があった。

 試合前練習を終えた後に、日本ハムの新庄監督と「構えの話などを多少していたところに万波がちょうど横を通って。で、思ったことは言いましたよ」と山川は明かした。

 プロの世界。もしも教えた相手が活躍すれば・・、なんてことは考えない。「(万波は)あの体をうまく使ったときにはやっぱり(自分は)勝てなくなるかもしれない」としながらも「ホームランバッターは希少なんで」と言い切った。

 「相手チームですけど、ホームランは見たいと言うか。やっぱりギータさん(ソフトバンク柳田)を見ていたら楽しいし、(オリックスの)吉田正尚も楽しい。(巨人の)岡本(真)もそうですけど。12球団含めていい打者の打撃を見るというのは楽しい。他のチームで負けたくないから、教えないというのはないです」。こよなく本塁打を愛する男ゆえの行動。損得は考えない。こうした一面も、レオの4番にどっしり座る男の大きな魅力だ。

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