J1福岡、北島がプロ初ゴール宣言「アビスパのユニホームを着て…」

西日本スポーツ 向吉 三郎

 J1アビスパ福岡に現れた待望の新星がプロ初ゴールを誓った。10日、福岡はアウェー川崎戦(14日)に向けた練習を公開。下部組織出身の北島祐二(21)は「アビスパのユニホームを着てゴールを決めるのが僕の子どものころからの夢」と昨季のリーグ王者を相手に一刺しを狙う。

 直近の公式戦6試合で4勝2分けの福岡で、北島がサイドアタッカーとして存在感を発揮している。6戦のうち5試合に出場。狭いスペースでもドリブルで仕掛けるプレーで好機を演出しており、長谷部監督も「守備でも必死にボールを奪いにいく。プレーの質が変わった」と成長を認める。

 リーグ2連覇中の川崎には、北島が意識せざるを得ない“兄貴分”がいる。2020年に当時J2の福岡にレンタル移籍していた遠野だ。プロ1年目の福岡で11得点を挙げ、チームをJ1昇格に導いた遠野とは合宿所で一緒に生活。「ご飯を食べにいったり、ゲームをしたり。寮のグラウンドでサッカーもした。似たようなタイプだと思うので今もイメージが残っている」と、今季川崎でリーグ戦全11試合に出場する遠野はお手本だ。

 「ピッチで会えたら最高だと思います」と言うが、勝負となれば別。「やっかいなプレーヤーだと思う。DFだけではなく全員で注意していきたい」と覚悟を示した。

 チームは昨年8月25日のホームでの対戦で、川崎のJ1無敗記録を「30」で止めた。「まずは自分の持っている力に集中したい」。そう決意を込める北島のゴールで再び勝てば、完璧なシナリオが完成する。(向吉三郎)

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