6年ぶり1次L突破のアビスパ福岡 PO鹿島と激突「勝てない相手ではない」

西日本スポーツ 末継 智章

 ◆Jリーグルヴァン・カップ1次リーグD組 FC東京0-0福岡(18日、味の素スタジアム)

 アビスパ福岡はアウェーでFC東京と0-0で引き分け、2016年以来6年ぶりに1次リーグを突破した。勝ち点を10に伸ばし、同12の湘南に次ぐ2位で、8強進出を懸けたプレーオフに進出した。6月4日に鹿島と対戦する。

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 顔触れが変わっても堅守は崩れなかった。アビスパは引き分けでも1次リーグ突破が可能な条件で、手堅くスコアレスドロー。6年ぶりの突破を決めた長谷部監督は「多くの人間が関わって出場機会を得て奮闘してくれた」とうなずいた。

 14日の川崎とのリーグ戦からスタメン全員を入れ替え、先発したのはリーグ戦で出場機会が少ない選手ばかり。それでも指揮官は「多くの人間がチームプレーできるのがアビスパ福岡のスタイル」と信じていた。FWがボールを追い、中盤で囲んで奪ってカウンターを仕掛け、連動した守備をチーム全員が共有。リーグ戦に出場するためには守備でのハードワークが不可欠という認識も浸透されていた。

 リーグ戦の先発出場は4試合にとどまる金森も前線で何度もボールを奪い、カウンターを発動。決定機にはつながらなかったが「守備で手を抜いている選手は誰一人いなかった。勝ちきれなかったが、引き分けで突破できたのは評価されていい」と胸を張った。

 ベスト8進出を懸けたホームアンドアウェー戦のプレーオフは、ルヴァン・カップ(かつてはヤマザキナビスコ・カップ)で6度の優勝を誇る鹿島と対戦する。昨季J1リーグで歴代最高の8位へ導いた長谷部監督は「突破するのは相当難しいと思うが、勝てない相手ではない」と信じる。

 目標はクラブ初の4強入り。そこに近づくには、シュート3本に終わった攻撃の改善が欠かせない。「攻撃は全員で修正して少しでも高めていかないといけない」と長谷部監督。今年はカップ戦でもサプライズを起こす。(末継智章)

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