シートノックもやめたのに… 西武を襲う「鬼門」札幌の現象、山川が塩をまく

西日本スポーツ 山田 孝人

 ◆日本ハム5-3西武(20日、札幌ドーム)

 重苦しい空気がレオを包む。またも負傷者が出た。状態を上げていた金子だった。3試合連続で「2番左翼」で迎えた初回無死二塁。三塁線への見事なセーフティーバントを成功させたが、一塁ベースを踏んだ直後に右太ももの裏を押さえた。

 うずくまり、両脇を抱えられベンチ裏へ。代走の岸と交代し、札幌市内の病院に向かった。金子が広げた無死一、三塁の好機から2点を先取も雰囲気は暗い。辻監督は「肉離れだろうね。いるメンバーでやるしかない」と話し、離脱は確実となった。

 走者を出しながら6回まで1失点と粘っていた、頼みの高橋も7回に崩れた。7回途中5失点で3敗目。「(3度)回の先頭を出塁させてしまい試合の流れを悪くした」。逆転負けでチームが4連敗となり首を振った。

 金子が負傷した直後の守備。山川が一塁ベースの付近で塩をまく姿があった。自身も、昨年と今年の3月に札幌で負傷している。辻監督は「チームとして(札幌では負傷者が)多く鬼門だからね。負担をかけないようにシートノックもやめた」と明かす。源田や森ら離脱者が続出している西武が、またしてもアクシデントに見舞われての痛い1敗。苦境が続いている。(山田孝人)

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