吉田拓が快勝 開設記念 【宇都宮】

西日本スポーツ

 宇都宮競輪のG3開設73周年記念「宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦」は22日、最終日の12Rで決勝が行われ、栃茨勢の3番手から直線で鋭く伸びた吉田拓矢(27)=茨城=が快勝。1月の立川以来、通算4回目のG3優勝を果たした。2着は真杉匠マークの金子幸央、内から流れ込んだ松浦悠士が3着に入った。

■ヒーロー

 栃茨ラインの大切さを改めて感じる戦いだった。打鐘で仕掛ける松浦に間髪入れず真杉が応戦。バック手前で先頭に立つと、九州勢の捲りをブロックする金子の後ろから鋭く突き抜けた。「ラインで出切ることができたので、勝負できる位置を確保できました。前の2人のおかげです」。ゴールラインを過ぎると、「よっしゃー!」と雄たけびを上げガッツポーズ。表彰式では賞金ボードを掲げた際にファンから「帰りのガソリン代をくれよ~」の声援に思わず頬を緩めた。

 初めて経験する位置にも戸惑うことはなかった。「3番手の役割がいまいち分からなかったけれど、内だけはしゃくられないように気を付けた」と、4番手から浮上を狙う松浦をしっかりガードし、3番手の仕事を全うした。

 次走の全プロ競輪(佐世保)を経て、6月には地元記念を控えるSSは「弟の有希をはじめ、地元勢で盛り上げていきたい」。2月の全日本選抜で二予敗退の屈辱を味わったホームバンクでリベンジに燃える。

◆決勝上位の次走

 (1)吉田拓矢(5月28日~佐世保F2全プロ)(2)金子幸央(5月28日~佐世保F2全プロ)(3)松浦悠士(5月28日~佐世保F2全プロ)

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