高橋礼1軍昇格 「自分のことは、自分が一番信じています」

西日本スポーツ 喜瀬 雅則

 ソフトバンク・高橋礼投手(26)が24日から1軍に昇格する。22日、ウエスタン・中日戦(ナゴヤ球場)に先発し、2回無失点、4奪三振。当初から先発予定だったが、1軍からの昇格要請を受け、2イニングの“調整登板”となった。

 「状態は上がっているし、スピードも球の切れも、まだまだ(上がって)いける。自分のことは、自分が一番信じています」

 力強い言葉はまさしく、自信の裏返しでもある。1回に2奪三振。2回は遊撃川原田の失策も絡み無死一、三塁のピンチも、堂上には9球粘られながら133キロの高め直球で空振り三振を奪い、大野奨を浅い右飛、続く星野は129キロの高め直球で3球三振。小久保2軍監督も「高めのストレートで、しっかりと空振りが取れている」とサブマリン特有の浮き上がるストレートに威力が戻っていることを高評価した。

 交流戦は3週連続6連戦で投手陣のやりくりが厳しくなるが、エース千賀が右肘の張りで21日に出場選手登録を抹消された。それだけに3年前の新人王で一昨年は52試合登板と、先発でもリリーフでも実績のある高橋礼の復調は朗報だ。右内転筋を痛めて調整が遅れていた今季だが「2軍では、野球だけに集中してやってきた。1軍でまず、結果を出すことを大切にしたい。真っすぐに自信を持って投げられていますし、そこの自信をなくさないようにしたい」。制球難で11試合登板にとどまった昨季の“借り”を返す舞台に、いよいよ帰ってくる。(喜瀬雅則)

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 高村2軍投手コーチ(高橋礼について)「迷いなく投げられていますね。(1軍でも)自分のスタイルを持って、高橋礼はこういうピッチャーですよ、というのをしっかり出してもらえたら」

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