チームTⅡ新公演、表現力高めながら新しいドラマを HKT48月イチ報告㊦ (2ページ目)
年を感じました、ジャンプができない…
-4月15日にチームTⅡの「手をつなぎながら」が千秋楽を迎えました。5年半、お疲れさまでした。
松岡「あ、そうだ」
坂口「お疲れさまでした」
山下「お疲れさまでした」
伊藤「私がHKTに入る前からやっていたっていうことですもんね」
坂口「そっかぁ…」
山下「余裕でやっていましたね」

-初日が終わった後に西鉄ホールで山下さんと松岡さんと話をしたけど、覚えていないでしょうね(笑)
松岡「全然覚えていない(笑)」
坂口「あの時は(メインステージとは別に)Bステージがありましたもんね」
松岡「確かに。あった」
坂口「いろんなパターンの『手つな』をやっているよね、きっと」
松岡「そうなんですよねー」
-当時は「1期生の『手つな』と比べられる」という話をしましたが、TⅡの『手つな』になりましたね。
松岡「5年半やっていたので、年を感じました。どんどん体が動かなくなる。ジャンプができないっていう(笑)。最初は10代だったので、めちゃくちゃジャンプしていたのに、今は上がんないなーってなりましたね」
-ジャンプする振りつけも多かったですね。
松岡「そうなんですよ」
坂口「髪を染めた子もけっこういますよね」
松岡「ほぼ染めましたね」
千秋楽2回見直し、うちら変わったねえ
-みんな最初は真っ黒でした。
坂口「みんなあか抜けて」
山下「めっちゃ大人になった」
松岡「(今村)麻莉愛ちゃんも大きくなって」
坂口「大きくなってねえ…本当に」
山下「お母さん(笑)」
坂口「ファンの人が昔と最近を比べる映像をつくって、麻莉愛がそれを見せてくれて。身長は伸びて大人っぽくなっているけど表情は変わっていない、みたいな(笑)。楽しかっただろうなって。この5年半、一緒に成長を見届けて」
山下「私、あれですもん。千秋楽が終わった後にDMMで(公演の動画を)見て、(昔の)『春爛漫公演』みたいなのをもう一回見て。で、もう一回千秋楽を見て、みたいなことを(外薗)葉月たちとしていました」
坂口「めっちゃ見るやん(笑)」
松岡「めっちゃ自分好きじゃないですか(笑)」
山下「『うちら、変わったね』とか言いながら。楽しかったねって。千秋楽は2回は見ましたね」

-外に出る顔、表現できる自分も変化。山下さんも明るくなりました。
山下「めちゃ明るくなったと思う」
坂口「もう新公演が始まるじゃないですか。この取材日の2日後?」
松岡「明後日ですね」
山下「やばい、まだそろってもいないのに」
-初日はどうなっているんでしょうね。
山下「そもそもタイトルを言っていないですもんね。どーん、で幕が開いてからやっと分かる、みたいな。迫力あるオープニングにしたいですよね。『手つな』の時より違ったオーラを出せたらいいな」
-緊張していますか?
松岡「今はツアーもやっているから、その感覚が残っていて、なんていうんだろう、不安過ぎはしないです。みんなもずっと一緒にいるし、同じ感じで余裕はちょっとあるかなって」
山下「ない、ない」
-ないそうです(笑)
山下「ないからここにいる(笑)」
もう短パンなんてはきません。へそも出しません
-めちゃめちゃレッスン場にいますね(笑)
山下「取材が終わったら、秒で練習を始めますから(笑)」
-やっぱり不安?
山下「私はとても不安です」
松岡「大丈夫ですよー」
-ワクワク感もあるのでは。
山下「うん、あります」
-どういう公演にしていきたいですか?
松岡「4期生とか、最初より本当に成長して頼もしい後輩だらけになったので、本当に不安が少なくて。いいものになるんじゃないかなと思いますね」
山下「今までは元気、キャピキャピ、みたいな。『初々しいね』がすごくあったので、それとは一変するように…。5年半『手つな』をやった分も、ちゃんと見えるような公演にしていきたいですね。表現力を高めるというか。そういう細かい部分も、成長できていける公演にしたいです」
-「手つな」では16歳以上でないと歌えない「Innocence」を、いつの間にか全員が歌えるようなっていました。
坂口「新しい公演では、そういう楽曲はあるんですかー?」
山下「あ…ります」
松岡「えー、どうでしょう」
山下「あれっ(笑)」
松岡「あれっ(笑)」
山下「ない、ない、ないわ。まあいいわ」
-「まあいいわ」って(笑)。
山下「まあまあ。なんかありますよ(笑)」
松岡「あと衣装がね。新しいのでね」
-そうだ、新衣装も楽しみですね。
坂口「いやあ、見どころですよね!」
山下「もう短パンなんてはきません。へそも出しません(笑)」
松岡「感謝ですねぇ」
-新公演で生誕祭も開かれるでしょうし、またいろいろなドラマが生まれていくと思います。
山下「ですね。楽しみです」
-新公演からの卒業は松本日向さんが第1号になるのでしょうか。
山下「そうなんですよ…」
-寂しさもありますが、そうした別れや出会いを重ねて『手つな』のように大事な公演になっていくことを楽しみにしたいですね。
山下「ハイ!」
坂口「楽しみですね」