王貞治会長に唯一自ら教えを請うた21歳が衝撃“デビュー” ソフトバンクにまた育成から超新星

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク11-1広島(28日、ペイペイドーム)

 「育成のソフトバンク」に、また超新星が現れた。

 1点を追う2回。広島先発の森下から2点を奪い勝ち越しなお1死一、二塁での好機で、プロ初スタメンの育成出身の4年目捕手、渡辺陸が、森下のシンカーを、左中間テラス席にたたき込んだ。プロ初安打初本塁打の3ラン。さらに4回の第2打席でも渡辺は森下から左翼テラス席へ2打席連発となる2号ソロを放った。6回の第3打席でも左前適時打をマーク。プロ初スタメンの緊張をものともせず、今季チーム初となる1試合5打点で大勝に貢献した。

 育成契約で2019年に入団した渡辺は、持ち前の打撃力をアピールし昨季途中に支配下登録をつかんだ。今年の春季キャンプでは「どんどん来てほしい」と、門戸を開放した82歳の王貞治会長に対して、全選手の中で唯一、自ら教えを請いに行き、内角のさばき方を教えてもらった。以来、王会長からはグラウンドでも度々指導を受けているだけに、渡辺本人だけでなく王会長にとってもうれしい1日となったはずだ。

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