J1鳥栖「らしさ」出た2ゴール 終了間際、G大阪に勝ち越し

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J1第16節 鳥栖2-1G大阪(29日・駅前不動産スタジアム)

 リーグ戦でホーム4試合ぶりの白星を呼び込んだ2ゴールが、実に鳥栖らしかった。1-1の後半43分に得たFK。直前にピッチに入った森谷が蹴ったボールを黄錫鎬が頭で合わせて勝ち越し。「ゴールに飢えていたのでサポーターの前で決めることができて良かった」。移籍2年目。鳥栖でのリーグ戦初ゴールを決めたDFの言葉に実感がこもっていた。

 4得点を挙げた前節の鹿島戦はCKからDF田代が2ゴール。今回の決勝点が得意のセットプレーからDFが強さを見せたゴールなら、先制点は攻撃陣が自慢の走力、運動量を見せた。

 前半19分、小野が連続して球際で競り勝ったボールを宮代がペナルティーエリア内まで運ぶと、右サイドからエリア内に入ってきた飯野を待ってパス。折り返しの鋭いクロスを堀米が決めた。堀米が左足でネットを揺らした瞬間、ペナルティーエリア内には6人の選手が走り込んでいた。「われわれはいろいろなシチュエーションから誰でも点が取れる」。川井監督も胸を張った。

 G大阪とのリーグ戦での白星は2019年5月11日のホーム以来。ホームのリーグ戦では5-0で大勝した4月6日の札幌戦以来の勝利で今季無敗を継続した。「コンディションは良くなかったが、ファイティングポーズを取り続けてくれた」。川井監督は、リーグ戦6試合、ルヴァン・カップ1試合が組み込まれた過密日程の5月を白星で締めくくった選手たちをたたえた。(向吉三郎)

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