鳥栖の脅威であり続ける右サイド/中払大介氏の視点

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J1第16節 鳥栖2-1G大阪(29日・駅前不動産スタジアム)

 西日本スポーツ評論家の中払大介氏に鳥栖の戦いぶりを振り返ってもらった。

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 G大阪にとって鳥栖の右サイドの飯野が脅威であり続けた。先制点は飯野が長い距離を走って正確なクロスを上げた素晴らしいゴールだった。

 G大阪はこの試合に3バックで臨んだ。サイドにスペースのある3バックのチームにとって、走力、スプリント力を生かして深くまでえぐる両サイド、飯野と左サイドの岩崎はやっかいな存在だ。全体的に引いて守らざるを得なくなり、結果として鳥栖が試合を支配する時間が長くなる。

 移籍2年目の飯野の存在感が昨季よりも際立っている。J2群馬から移籍して即レギュラーを獲得した昨季は、ノーゴールでアシストも少なかった。戦術的にクロスを上げるタイミングが難しかったように思うが、今季は走り込んですぐにクロスやシュートを打てているのが大きい。より多くのゴールに絡むことを目標として臨む中、既に自ら得点も決めている。

 この試合では飯野が脅威になったが、岩崎の攻守における貢献も忘れてはならない。ホームのリーグ戦は今季無敗。サポーターが選手を後押しするいい雰囲気をつくっていることも大きい。(西日本スポーツ評論家)

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