【九州王国再興へ】8年ぶり快走!!G1決勝に3車 【岸和田】

西日本スポーツ

 西日本から決勝に進んだ4車のうち、九州勢が3車を占めた。準決10Rでは山田庸平と園田匠がワンツーを決め、同12Rでは荒井崇博が2着に食い込んだ。G1決勝に九州勢が3人以上乗ったのは、2014年7月の弥彦親王牌の4車以来(中川誠一郎-井上昌己-大塚健一郎で連係、野田源一が単騎)。それから8年。山田-荒井-園田の並びで、3年前の70回大会での中川誠一郎以来となる九州勢のG1制覇を目指す。

 10Rの山田は、赤板で前を抑えにいった嘉永泰斗との連結が外れた。「嘉永君が突っ張られたので、自分の前に迎え入れようとした。連係実績があまりなく、彼の走りが分からなかった」と反省。それでも「経験を積み重ねてきたものが出た」と終BS7番手でも諦めずに勝利を目指した。落車で開けたコースを踏み抜き1着。3度目のG1決勝へ「緊張感を味わって走りたい」と静かに意気込む。

 最後まで山田後位を追った園田は、「ずっと言ってきたように7車より9車立ての方が自分にはいい。その通りに結果が出せて良かった」。2度目のタイトルへ、「追い込むタテの脚は自信を持っていきたい。自分らしく走る」。いつも以上に口調に力を込めた。

 12R、荒井が続いた。先月のダービーでは9年ぶりのG1優出だったが、そこからの連チャン。「ヒデ(山田英明)は調子が悪い中でも、3角過ぎから行ってくれた。そのおかげ」と、落車に巻き込まれた同県の後輩にまずは感謝した。荒井は落車をすれすれでよけて追い込むと、4角では3車身ほど前を走る神田紘輔を追いかけて、抜き去り2着。「脚がすごく軽い。3、4日目だと疲れてくるけど、意外に心地いい。こうなったら1回くらいグランプリに出たいね」。昨年の秋ごろからの強さは、まさにSS級だ。「44歳で初G1に挑戦って、少し恥ずかしい」と話していたが、決勝の番組を見て「みんなジジイじゃん!」と気付いた。決勝は平均年齢39歳とやや“高齢”。恥じることなく堂々と初戴冠を目指す。

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