22年間も勝てていない清水に福岡が奪われた生命線 長谷部監督「ミスが重なった」

西日本スポーツ 末継 智章

 ◆明治安田生命J1第17節 清水3―1福岡(18日、IAIスタジアム日本平)

 アビスパ福岡は今季ワーストの3失点を喫し、アウェーで清水に1-3で敗れた。2点を追う後半35分に山岸祐也(29)が1点を返したが、5分後に追加点を許し、リーグ戦は3試合連続で白星を逃した。鳥栖は磐田に1-3で敗れた。

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 清水サポーターが奏でるサンバのリズムがアビスパを惑わすのか。2000年を最後に勝ちがない難敵相手に開始7分でカウンターから先制されるなど、今季ワーストの3失点。ここまでJ1での6敗はすべて先制されており、長谷部監督は「3失点しては勝ち点を取るのが難しい。サッカーであってはならない」と険しい表情を浮かべた。

 主導権を握る時間帯が長く、決定機は何度もあったが、生命線にしてきた攻守の切り替えが遅く、隙を突かれた。前半41分にサイド攻撃から追加点を許し、後半40分にもカウンターから3点目を与えた。長谷部監督は「シュートを20、30本と打たれての3失点なら分かるが、ミスが重なった」と被シュート8本での大量失点を戒めた。

 2点ビハインドの後半35分に山岸が公式戦で3試合連続のゴールを決めたのがせめてもの救いだ。ペナルティーエリア手前でこぼれてきた球をねじこんだ。チームにとって今季初めてリーグ戦でリードを許した場面での得点になった。

 ルヴァン・カップでは6年ぶりのベスト8進出を決めており、この日も日本代表GK権田に再三好セーブで防がれたが、劣勢をはね返そうとする攻撃は見えた。主将の前は「もう一度自分たちがやれることをやっていく」と立て直しを誓った。(末継智章)

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