西武山川 日本選手最速200号に王手も「意識しません」

西日本スポーツ 山田 孝人

 ◆楽天3-4西武(24日、楽天生命パーク宮城)

 杜(もり)の都の夜空に大きな放物線を描いたのは山川だ。同点の4回。楽天の先発田中将に2球で追い込まれながらも、3球目の低めスライダーをかち上げた。「スタンドに入ってくれるとは思いませんでした」というが、打球はぐんぐんと伸びて飛距離は十分。バックスクリーン右に飛び込み、リーグ2位の浅村(楽天)に10本差をつける22号ソロだ。

 田中将からは初アーチ。「一打席一打席しっかりと自分らしい打撃ができるように頑張る」と常に平常心でバットを握る大砲は、チームを仙台での今季初勝利に導き、節目の記録にも王手をかけた。通算199号。この日が695試合目で、田淵幸一と秋山幸二(西日本スポーツ評論家)の714試合を更新する日本選手最速の200号到達は目前だ。

 それでも、4番の心がぶれることはない。「(記録は)意識はしていません。毎回本塁打を打つつもりで打席に入っているし、次もいつもと同じ準備をして、いつも通りやるだけです」と強調する。チームは再び勝率5割として単独3位。辻監督は山川を「大きな本塁打だった」とたたえた。(山田孝人)

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