冨安の前で…森保監督の前で…J1福岡らしくない姿 「3失点はいただけない」長谷部監督

西日本スポーツ 向吉 三郎

 ◆明治安田生命J1第18節 福岡1-3広島(25日、ベスト電器スタジアム)

 無人のゴールに吸い込まれ、勝ち越しを許した。1-1で迎えた後半32分、福岡は相手FWにDFラインの裏を抜け出され、飛び出したGK村上の頭上を越えるループシュートを決められた。「2失点まではいいプレーができていた」。長谷部監督が悔しさをあらわにした。同41分にもペナルティーエリア内で相手を倒してPKを献上し、2試合続けて今季ワーストの3失点だ。

 「3失点はいただけない」。堅守を築いた指揮官が嘆いた。弱い姿は見せたくない一戦だった。福岡の下部組織から昇格し、海を渡ってイングランド・プレミアリーグの名門アーセナルでプレーする日本代表の冨安が観戦。国内組で臨む東アジアE-1選手権の日本代表選考を前に同代表の森保監督も視察に訪れた。

 今季2度目の3バックを採用した長谷部監督は「選手はチャレンジしてくれたが、(3失点は)ミスが出た」と振り返る。相手と同じシステムで真っ向勝負を挑んだが、思わぬ形で先手を奪われた。自陣で前がボールを奪われてシュートカウンターをくらう福岡らしくない失点シーンだった。

 前半37分に今季リーグ戦初出場の渡が22日の天皇杯に続くゴールで同点に追い付き、後半は攻勢を強めたが、逆転には至らなかった。これで4戦未勝利。12位と順位は変わらないが、26日に下位クラブの試合が多く残る。らしくない姿はもう見たくない。(向吉三郎)

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