ラグビー日本代表がやってきた! 桜のジャージーに包まれた街に宿った熱気と可能性

西日本スポーツ

 ラグビー日本代表とウルグアイ代表のテストマッチ2戦目が25日、北九州市のミクニワールドスタジアム北九州であり、九州のファンら約1万1600人が駆け付けた。新型コロナウイルス感染を警戒し、歓声は抑えながら熱い拍手で応援。屈強な選手同士の激しいぶつかり合いにスタンドがどよめいた。日本は43-7で快勝した。

 北九州市内での日本代表戦は16年ぶり、同スタジアムでは初開催。キックオフ数時間前から、日本代表のユニホームを着たファンが続々と訪れた。近くには選手の等身大パネルが設置され、家族連れなどがしきりに写真を撮り、グッズ販売所にも人だかりができた。

 北九州国際会議場のイベントホールでは、同市出身の木村貴大選手や元日本代表の山田章仁選手らがトークショー。北九州の思い出やラグビーの魅力、試合の見どころを話し、想定を上回る約500人が耳を傾けた。木村選手は日頃寄せられる市民からの応援に感謝し「絶対に日本代表になって皆さんに恩返ししたい」と決意を語った。

 試合が始まるとスタジアムも熱気に包まれた。勇猛なタックルや俊敏な動きにはどっと声が上がり、日本がトライすると手を突き上げて喜んだ。後半、同市出身の古川聖人選手と中野将伍選手がピッチに立ち、大きな拍手がわいた。

 2019年開催のワールドカップを東京などで観戦したという小倉北区の会社員三苫ちなみさん(31)は「地元で日本代表の試合を見られてうれしい」と満足そう。中野選手の母校・東筑高ラグビー部の畑井雅明監督も、教え子の勇姿を見て「高校当時より一回りも二回りも大きくなっていた。代表選手としての姿は誇らしい。今後の活躍にも期待している」と声を弾ませた。(笠原和香子)

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