池田8年半ぶりSGV グランドチャンピオン 【からつ】

西日本スポーツ

 からつボートで行われたSG「第32回グランドチャンピオン」(優勝賞金3300万円)は最終日の26日、12Rで優勝戦が行われ、池田浩二が1コースから抜きで優勝。このタイトルは2度目、SGは8年半ぶり通算10度目の優勝を果たした。2着は2号艇の上平真二、3着は6号艇の赤岩善生が入った。6日間の売上額は138億6029万5600円(売上目標150億円)だった。

■ヒーロー

 池田のVは決して楽な道のりではなかった。「1Mを先に回って、差されないだろうと思って見たら来そうだった」と、上平が差してBSで猛追。HSでは並びかけらながらも「抜かれないように気を付けた」と2周1Mで大接戦にケリをつけてVゴールを駆け抜けた。SGは2013年のグランプリ制覇から8年半。「取れるだろうとも思っていなかったけど、取れてうれしい」と久々のビッグタイトルを素直に喜んだ。

 「足はそうでもなかった」と今節は連日ペラ調整に悩み続けたが、リズムの良さがそれを吹き飛ばした。ドリーム戦は5コースからまくり差しの離れ技で勝利。「ドリームを勝った時にいけると思った」と流れを引き寄せ最高の結果まで走り抜けた。

 これで賞金ランクは4位に浮上。年末決戦も見据える位置に付けてきた。ただ今期は2月とこなめ地区選の優勝戦でまさかのF。G1、G2戦を走れない不利も抱えるが、これで7月のオーシャンカップの出場権利はゲット。「G1は行けないけど一般戦、SGで賞金を積み重ねて大村に乗り込みたい」と気合もいっそう入る。

 グラチャンは2003年に自身が初めてつかんだSGタイトル。「ここから始まれば面白くなると思う。新しいことより、今やっていることを続けていく」。SG10冠のスーパースターはあくまで自分の経験を磨き続ける。その先には光り輝く大村の夜が待っている。 (古賀正史)

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 ◆池田浩二(いけだ・こうじ)1978年4月3日生まれの44歳。愛知県常滑市出身、愛知支部所属の81期。97年11月にデビューし、99年4月とこなめで初V。G1は通算13回の優勝。SGは2003年のまるがめGCで初優勝を飾り、11、13年のグランプリ2回を含む通算10V。同期には寺田祥、飯山泰、佐々木康幸、山地正樹、村上純ら。170センチ、53キロ、O型。

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