九州国際大付に「最強6番」が誕生 春から打順入れ替えの佐倉俠史朗が4打点 高校野球福岡大会

西日本スポーツ

 福岡大会は3日、北九州市民球場などで開幕し、1、2回戦が行われた。今春の選抜大会8強の九州国際大付は大和青藍を10-0の5回コールドで破り、好スタートを切った。春は4番に座った佐倉俠史朗(2年)が6番で2安打4打点の活躍。東筑は玄界に13-1の5回コールドで快勝した。

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 春夏連続出場を狙う九州国際大付の「夏バージョン」がお披露目された。春までの打順とは大幅変更。甲子園では4番だった佐倉が6番へ。3番黒田、4番野田、5番小田原と長打力のあるクリーンアップの後ろにドーンと構える形となり、10得点で快勝した。

 6番となった佐倉は初回から快音を響かせた。1点リードの1死満塁で左翼オーバーの走者一掃の適時二塁打で追加点を挙げた。4回の第3打席では右翼への二塁打でさらに1点を追加して4打点をたたき出した。公式戦で6番に座るのは初めてだったが、「打順が変わってもやることは変わらない」と気持ちは4番と同じ。昨秋から評価されている勝負強さを夏の初戦でも発揮した。

 楠城監督は「つながりを出すために打順を変更した。過去のチームでも6番はポイントゲッターになっている」と佐倉に期待する。選抜大会後、バットを高く上げて下半身を沈ませた構えから、重心を上げてノーマルに近い構えに修正した。「練習試合で打てなくて悩んだ時期もあった」と明かすが、夏本番で当たりが戻り「チームに流れを持ってくる打球が打てたのが良かった」と復調の手応えを感じている。

 主砲に戻りたい気持ちもあるが、「目標は全国制覇。もっとチームに貢献したい」と佐倉は「最強の6番打者」として強力打線を引っ張っていく覚悟だ。(前田泰子)

 

 九州国際大付のエース香西が4回から登板し2イニングを1安打無失点に抑え上々のスタートを切った。左腕は4月の九州大会で試合中に左足首を捻挫し、1カ月間治療に専念。大会直前の練習試合に登板して夏の初戦に間に合わせた。

 「足首の状態は万全です。久しぶりに投げられて楽しかった。これから試合で投げながら調子を上げていきます」と完全復活を目指す。

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