西武・中村剛也「三振はしたくないけど仕方ないかなとも」清原和博氏に並ぶ“勲章” 歴代最多タイ1955三振

西日本スポーツ

 ◆オリックス4-5西武(5日、京セラドーム大阪)

 いつものようにヘルメットをかぶり直し、バットを少し見つめて、投手と向かい合った。希代の“アーチスト”中村だ。8回2死二塁。オリックスの本田が2ボール2ストライクから投じてきた、内角高め154キロにバットは空を切った。チャンスだっただけに、悔しさを押し殺した表情でベンチへと戻った。

 デビュー戦だった2年目の2003年9月28日の日本ハム戦でミラバルに喫してから、通算1955度目の三振。球団OBでもある清原が持つプロ野球記録に並んだ。もちろん中村は「三振はしたくないけど、仕方ないかなとも思ってやっている」と口にする。

 ただプロ21年目で通算446本塁打、満塁弾は歴代最多22本を記録。現役最多の本塁打王6度と、打点王にも4度輝く球史に残るスラッガーだからこそ到達できた、偉大な歩みを証明する数字だ。

 5日は右手親指痛から復帰後初安打&初打点。7回は同点二塁打で「走者をかえせてよかった」と、淡々と振り返った。個人のことに意識はない。勝利につながるアーチだけを目指して、これからも己を貫いていく。(山田孝人)

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