西武辻監督の節目の1勝で2位楽天に0・5差 通算300勝に続きまた森友哉がV打

西日本スポーツ

 ◆オリックス4―5西武(6日、京セラドーム大阪)

 西武・森の放った執念の打球が中前へと抜けていった。2夜連続の延長となった11回無死三塁。2ボール2ストライクから近藤の投じた、浮いたフォークボールを見逃さない。値千金のV打を放ち、一塁ベース上では真顔でガッツポーズをつくった。

 「源さん(源田)が三塁打を打ってくれて、前に飛ばせば何かあると思って打席に入った。自分の力じゃないです。みんながつないでくれたので」。2連勝&辻監督の通算400勝の立役者が、試合後は謙虚に場面を振り返った。

 正捕手としての自負だ。2点リードの8回に吉田正に同点弾を許しただけに喜びばかりではなかった。そんな姿に辻監督も「責任も感じていただろう。そこで勝ち越し打。それだけの集中力を持っている選手だし、投手を引っ張るためにも大きな存在」と、くしくも通算300勝に続きV打を放った森をたたえた。

 主将の源田から400勝の記念パネルを受け取った辻監督は「(節目は)聞いていたけど(勝利直後は)本当にさっぱり、頭に1ミリもなくて。勝ったうれしさしかなくて。(400勝は)本当に選手のおかげ。感謝しかない」と喜んだ。2戦連続の4時間越えを制し、試合のなかった2位楽天に0・5差に迫る。辻西武が再び上昇気流に乗る。(山田孝人)

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