柳田悠岐「存分に楽しみたい」自らラストと位置付けた本拠地球宴で狙うはMVP

西日本スポーツ 長浜 幸治

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(33)が6日、自ら「最後」と位置付けた本拠地球宴での大爆発を誓った。「マイナビオールスターゲーム2022」のパ・リーグ外野手部門にファン投票で選出。ペイペイドームで26日に行われる第1戦は、16年の第1戦以来となる福岡での開催。33歳とベテランの域に入りつつある超人が、1989年の福岡移転後ではチーム初となる「本拠地MVP」を目指す。柳田とともに、パ・リーグ中継ぎ投手部門の又吉、同遊撃手部門の今宮もファン投票で選ばれた。

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 仙台市内で開かれたファン投票選出3選手による記者会見。シーズン終盤の10月に34歳となる柳田は力を込めた。「本拠地でのオールスターは最後だと思う。次は何年後か分からないので、存分に楽しみたい」。6年ぶりに福岡で開催される第1戦を見据えた。

 球宴は8度目の選出(2019年は故障で出場辞退)で、監督推薦で初出場した14年以外は全てファン投票での選出。14年は甲子園での第2戦で2ランを含む4安打でMVPを獲得しており、「けがなく、ほどほどに」と笑う今回は本拠地で8年前の再現を狙う。

 球団が福岡に移転した1989年以降に5試合あった福岡開催の球宴で、ホークス選手のMVP獲得はない。柳田も2016年にヤフオクドーム(当時)での第1戦に出場したが、2打数無安打に終わっており「まずはヒット1本。頑張りたいですね」と意気込む。

 12年目の今季は73試合を消化して、打率2割5分3厘、10本塁打、40打点。本来の力からすれば物足りない成績だが、7月の3試合は4番に入って、11打数4安打3打点、打率3割6分4厘。「しっかりいいバッティングができている」と手応えも口にした。

 柳田が獲得した45万7217票は、最多得票の西武山川に次ぐ全体2位。「たくさんの票をいただいて光栄。ファンのために頑張りたい」。ベテランの域に入りつつあるとはいえ、数々の伝説を残してきた超人に寄せるファンの期待は得票数にも表れている。

 19年のシーズン終了後に7年契約を結んだ際には「(契約満了となる26年で)フィニッシュ(引退)。そこまで決まってます」と明言。契約満了までに再び福岡で球宴が開催されるかは分からない。自ら「最後」と位置付けた本拠地球宴での活躍が待ち遠しい。(長浜幸治)

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