「てっぺん取るぞ」九州国際大付の初戦は明徳、1回戦屈指の好カード「真っ向から挑戦」

西日本スポーツ 前田 泰子

 ◆第104回全国高校野球選手権大会組み合わせ抽選会(3日)

 「てっぺん取るぞ」。みんなで誓った夏の甲子園の初戦。九州国際大付(福岡)はいきなり強敵との激突となった。昨夏は8強入りし、今夏で22度目の出場となる明徳義塾との対戦が決定。「甲子園の戦い方を分かっているチームなのでそれを上回れるようにやっていきたい」とくじを引いた中上副主将は表情を引き締めた。

 この日、野田主将は家庭の事情もあり抽選会を欠席。中上副主将に「しっかり引いてきて。1日目だけは引くなよ」とメッセージが届いていた。春の選抜大会では初日の第3試合に登場。「開会式の後に試合はきつい。6日目でよかったです」と代役もほっとして本音を明かした。

 昨秋の明治神宮大会は準決勝で、大会覇者となる大阪桐蔭の前に敗退。優勝を目指した今春の選抜大会は準々決勝で浦和学院に敗れ、8強に終わった。「春は悔しい思いをしたので、夏はてっぺんを取るとみんなで言ってきた。一戦一戦しっかり戦いたい」。中上副主将の言葉は力強い。明徳義塾の馬淵監督とは、西武や楽天のスカウトを務めていたときから交流があるという楠城監督は「高校野球を代表する監督なので対戦できてすごくうれしい。真っ向から挑戦していきたい」と対戦を楽しみにする。

 福岡大会で2年生右腕の池田が急成長。3年生左腕の香西との2本柱で大会に臨む。スラッガー佐倉も福岡大会で3発をマークするなど好調だ。「調子が上がって来ていい状態。6日目までに自分たちが100%の力が出せるように準備をしっかりしたい」と中上副主将。強敵を打ち破り「てっぺん」までの戦いに勢いをつけたい。

(前田泰子)

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