柳田 オリックス・平野佳に一撃 自己最多タイ11号豪快弾

 敵、味方、観衆のすべての度肝を抜くパワーを見せつけた。2点差を追う9回、先頭の柳田は平野佳の初球150キロを強振。左翼席中段に豪快なライナーを突き刺した。

 「打てて良かった。でも勝ちたかったっス」。前半戦で自己最多だった昨季に並ぶ11号。7月3日ロッテ戦(ヤフオクドーム)以来6試合ぶりの一発を放っても、負けたら喜べない。

 負けられない首位攻防戦。気持ちが高ぶる中“師匠”の一発に刺激を受けた。2回、糸井に先制の10号ソロを打たれた。柳田はその時点で打点、本塁打ともに並ばれた。

 今年1月、「糸井さんのようになりたい」と柳田が自主トレに押しかけ弟子入り。だからこそ、「本塁打と盗塁では勝ちたい」と闘志を燃やした。最終回に放った一発に意地を込めた。

 「あの速い球を初球から思い切り振る積極性が結果につながっているね。投手は相手の守護神やしね。これを自信にして、もっと打ってほしい」。12球団トップのセーブ数を誇るストッパー平野佳からの一発に、藤本打撃コーチは、目を細めた。2回には左前打を放っており、この日は3打数2安打1四球。ここ4試合でマルチ安打3回と好調をキープしている。

 この日はオリックスを追い詰めながらも1点差負け。ただ、最後まで諦めない思いをプレーで表現した。前半戦は残り6試合。打って打って打ちまくるしかない。 (永松幸治)

=2014/07/11付 西日本スポーツ=

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