本多 決勝三塁打 2試合連続勝ち越し&複数安打

7回1死三塁、勝ち越し適時三塁打を放ち、ガッツポーズの本多 拡大

7回1死三塁、勝ち越し適時三塁打を放ち、ガッツポーズの本多

 ■「絶対もう1点」
 
 好調の本多が、そのバットでルーキーに初白星をプレゼントした。森が三者凡退に日本ハム打線を封じた直後の7回。相手の捕逸で同点に追いつき、なおも1死三塁の勝ち越し機で、左腕宮西の投じた外角スライダーを逆らわずに鋭く左方向へはじき返した。

 全速力で打球を追った左翼手の大谷の差し出したグラブの横を、鋭い打球が抜けた。本多は快足を飛ばし、一気に三塁へ。「パスボールもあったし、絶対にもう1点という気持ちだった」。値千金の勝ち越し適時三塁打に、三塁ベース上からベンチへ向けて派手なガッツポーズを繰り出した。

 下位打線の「軸」として、チームを連勝に導いた。前日11日には、勝ち越し2点適時二塁打を含む猛打賞をマーク。「今は真っすぐにも変化球にもしっかり対応できるようになった。この打撃をしっかり固めていきたい」。この日は3回にも内野安打を放つなど、交流戦明けでは初の2試合連続の複数安打だ。

 ■入念に体のケア

 リーグ打率ランキングのトップ10を6人のホークス勢が占める中で、自身は6月まで2割台中盤を行き来するなど、いまいち波に乗り切れていなかった。それでも、7月の打率は3割5分1厘(37打数13安打)。ただでさえ強力な打線で、8番打者がこの調子を維持すれば、相手投手陣にとっては手をつけられない破壊力となる。

 2010年から2年連続で全試合出場を果たしたものの、首痛などの影響で12年からは2年連続で出場が130試合を割った。首や腰への負担を考え、オフに数種類のマットレスを試し、今季は最も体にあったものを遠征中の宿舎にも持ち込み使用。体のケアに細心の注意を払っている。調子を上げてきたポンちゃんが、チームを「独走モード」に突入させる。 (倉成孝史)

=2014/07/13付 西日本スポーツ=

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