きょう4強激突

 第96回全国高校野球選手権大分大会(県高野連など主催)は23日、大分市青葉町の別大興産スタジアムで準決勝2試合が行われる。4強に勝ち上がったのはシード勢の大分、明豊、杵築とノーシードの大分上野丘。各チームとも実力は申し分なく、好ゲームが期待できる。

 大分上野丘は4試合中3試合で2点差以内の接戦を制してきた。準々決勝では昨年の決勝で敗れた大分商に5-0で雪辱を果たし、勢いは4チームの中で一番ある。エース梅木大哉投手と2番手橋本敦也投手を軸に、打線が援護できるかが鍵を握る。

 明豊は「安打なしでも打点を稼げる打撃」を意識し、積極的な走塁やスクイズなどを織り交ぜ、試合巧者ぶりを発揮。小西遼太郎投手、宮本勇磨投手ら投手陣は失点を許しておらず、失策ゼロと守りも堅い。選手層の厚さも連戦を勝ち抜く中で強みとなっている。

 第1シードの大分は150キロ右腕、エース佐野皓大投手の出来が試合を左右する。球速に注目が集まるが、制球を意識して打ち取る投球を心掛けたい。打線は3番阿南大輝選手が打率6割超と好調。長打4本に4打点と佐野投手を強力に援護し、初の頂点を狙う。

 杵築は打率3割4分、28得点と打撃陣が好調だ。3試合中2試合でコールド勝ちを収めた。長打2本の4番藤原湧大選手や本塁打を放った安藤駿選手など、中軸を中心にパワーも十分で、走者をためて集中打で大量得点を奪い、打撃で圧倒したい。


=2014/07/23付 西日本新聞朝刊=

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