城北VS熊本工 9時半~ 文徳VS熊本北 12時~ きょう準決勝 夢へあと2勝

 第96回全国高校野球選手権熊本大会(県高野連など主催)は24日、藤崎台県営野球場(熊本市)で準決勝2試合を行う。甲子園出場まで、あと2勝に迫った城北、熊本工、文徳、熊本北の4チームを、大会データなどを基に紹介する。

 シード校の多良木、九州学院を次々に撃破した城北は、熊本市外勢として唯一ベスト4入りした。毎試合、制球力のある3人以上の継投で乗り切り、与四死球は4チームで最も少ない。山隈拓巳主将(3年)は「厳しい試合が続くが、一戦ごとにチームに力が付いてきた。緊張感を高め、頂点を狙う」と意気込む。

 熊本工は昨夏の甲子園経験者が多く残り、4試合で失策1と守備は鍛えられている。初戦の八代東戦で7点差を大逆転してからチームは目覚め、山本力也投手(3年)、広田直人投手(2年)の継投で幾度ものピンチを乗り切ってきた。林幸義監督は「中軸が本領を発揮できるかが鍵を握る」と打線の奮起を期待する。

 文徳は4チームで最も打率が高く、特に3番志賀史崇選手(2年)、4番志賀巧朗選手(3年)は長打力を誇る。1年生の7番児玉亮涼選手も好調だ。準々決勝のシード校対決では済々黌にサヨナラ勝ちし、勢いに乗る。与座貴弘主将(3年)は「チームの雰囲気は良くなっている。優勝を目指す」と自信を深める。

 初のベスト4入りを果たした熊本北は、失点は多いが、上位打線がチャンスに強く、打点は4チーム中ナンバーワン。盗塁数も最多で、バントを絡めた足でかき回す攻撃も得意だ。古閑裕成主将(3年)は「チームワークは最高。元気に全力プレーする」と誓い、このまま快進撃を続け、夏初制覇を狙う。 


=2014/07/24付 西日本新聞朝刊=

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