球児の夏、2日遅れ開幕 九国大付など堂々行進

第96回全国高校野球選手権大会の開会式で力強く行進する九州国際大付の選手たち(中央)=11日午前、兵庫県西宮市の甲子園球場 拡大

第96回全国高校野球選手権大会の開会式で力強く行進する九州国際大付の選手たち(中央)=11日午前、兵庫県西宮市の甲子園球場

 台風11号の影響で史上初めて開幕が2日延期となった第96回全国高校野球選手権大会は11日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開会式が行われた。台風一過の晴天の下、前回優勝の前橋育英(群馬)に続き、49代表校が南から北の順に入場行進。強打の九州国際大付(福岡)、大隅半島勢として夏初出場の鹿屋中央(鹿児島)など九州・沖縄の郷土勢8校も甲子園の土を力強く踏みしめた。

 優勝旗返還の後、作新学院(栃木)の中村幸一郎主将(3年)が「全国の野球を愛する人々に夢と感動を与えます」と宣誓。開会式後、九州国際大付の清水優心主将(3年)は「2日間、待ち遠しかった。早く試合がしたくてうずうずしています」と話した。

 郷土勢は大会2日目の12日、日南学園(宮崎)が第1試合で東邦(愛知)、第3試合で大分が日本文理(新潟)と対戦。九州国際大付は4日目の14日に登場する。

 開幕戦は史上8校目の春夏連覇を目指す龍谷大平安(京都)と、9年ぶり出場の春日部共栄(埼玉)が対戦。春日部共栄が一回に5点を奪い、反撃を1点に抑えて逃げ切った。


=2014/08/11付 西日本新聞夕刊=