最高の夏 初野外コンサート in海の中道海浜公園 自信になった11会場18公演

海の中道海浜公園でのコンサートを振り返ったHKT48の(左から)若田部遥、兒玉遥、栗原紗英 拡大

海の中道海浜公園でのコンサートを振り返ったHKT48の(左から)若田部遥、兒玉遥、栗原紗英

 ●月イチ活動報告
 
 アリーナツアー「可愛(かわい)い子にはもっと旅をさせよ」も無事終了し、秋からは石川県(9月21日)を皮切りに、全国ツアーを行うHKT48。そんな彼女たちの奮闘の日々を追う月イチ活動報告。今月は、アリーナツアー千秋楽となった海の中道海浜公園(7月13日)でのコンサートの出来事や、新たな旅への思いを、兒玉遥(17)、若田部遥(15)、栗原紗英(18)に語ってもらった。 (古川泰裕)

 -初の野外コンサート

 兒玉「いやぁ、今までで一番楽しかったですね。会場がステージに向かって下り坂になってたので、きっと最後尾の方にも、私たちのことが見えていたんじゃないかなって思います」

 若田部「暑かったです。真ん中の花道にチームHが待機するときがあったんですけど、死ぬかと思いました(笑)。蒸し風呂で。天井も低くて、私となつみかん(田中菜津美)は(長身なので)5回くらいおでこぶつけました」

 兒玉「移動が多かったもんね」

 栗原「ステージだけじゃなくて芝生も走ったので、泥に足がめりこんじゃって」

 若田部「靴がドロドロでした」

 栗原「水鉄砲とか使えたし、夏らしい演出ができて楽しかったです」

 -兒玉さんはCO2(ドライアイスの煙)を噴射

 兒玉「やりました!! 途中で壊れて止まらなくなっちゃって(笑)」

 若田部「はるっぴが、めっちゃかけてくるんですよ」

 兒玉「ずっとかけてたら若ちゃんのファンに怒られた(笑)」

 若田部「涼しくて超楽しかったけど(笑)」

 兒玉「ファンの人は若ちゃんの顔が見たかったと…」

 -それは申し訳ないと

 兒玉「申し訳ないです」

 -夜になるとまた、会場の景色が変わった

 兒玉「夜に光るサイリウムって本当にきれいだなって…。どんどん光がはっきりしていくのがきれいでしたね、本当に」

 -兒玉さんはユニットで「涙の湘南」。表現の引き出しが増えたように感じる

 兒玉「一人一人の役割みたいなのがはっきりしてきたんじゃないかなって。私はHKTの中では、最近シックというかクール系の曲を任されることが多くなったんですよ。かわいいのは(宮脇)咲良ちゃんとか、元気なのは(田島)芽瑠ちゃんや(朝長)美桜ちゃんとか、一人一人の個性がはっきりしてきて、いいことなんじゃないかと。個性がはっきりしてくると他の曲をやったときのギャップも大きくなるので、いいなって思います」

 栗原「メドレーが二つあったんですけど、どっちも指原(莉乃)さんと一緒で。振り返ってみると九州ツアーとかアリーナでも、指原さんと一緒なんです。すごく学ぶものがあったし、『絶滅黒髪少女』では指原さんとセンターを割って踊らせていただいたので、レッスンの時から観察して、吸収できるものがいっぱいありました」

 若田部「『僕の打ち上げ花火』の終わりのMCを5人でやらせていただいて。アリーナツアーでは一度も無かったから、ファイナルでやれてうれしかったです。5人で話し合って頑張ったんですけど、あまり大きな会場ではMCをやったことがなかったので、もっと経験を積みたいなって思いました」

 -「僕の打ち上げ花火」は浴衣姿で披露

 若田部「ちょうど日が落ちましたよね」

 -いい雰囲気でした

 兒玉「本物の花火だったらよかったですよね。映像だけだったから」

 -ちょっと(本物)来るかと思った

 兒玉「思いますよね、やっぱり(笑)」

 若田部「ファンの人にも『ずっと後ろを見てた』って言われた(笑)」

 -いろいろ事情があるので難しい

 栗原「私、花火苦手で…怖いんですよ」

 兒玉&若田部「かわいい」

 栗原「映像と音だけでもびっくりしてました。すごいちっちゃいときに見に行って大泣きして、それから行けなくなっちゃって。寸劇の『白雪姫』でも爆発音を使ったんですけど、びっくりして本当に転んでました」

 -ハプニングは?

 栗原「『チューしようぜ!』の時に色紙を客席に投げ入れたんですけど、絶対に届かないから思いっきり投げようと振りかぶったら、隣の松岡(菜摘・1期生で先輩)さんにバンッて当たっちゃって…」

 若田部「怖かったね」

 兒玉「怖かったね」

 栗原「しかも色紙も客席に届かずドロドロの芝生の上にベチャッて…」

 兒玉「かわいそう」

 若田部「なっちゃん(松岡)が『紗英ちゃん(怒)?』ってなってた(笑)」

 栗原「後で『ごめんなさい』って謝ったら、『おもしろかったからいいよ』って言ってもらったのでよかった(笑)」

 -九州ツアーを含めると11会場18公演、約半年をかけて巡ってきた

 兒玉「自分たちのコンサートに自信がつきました。最初は不安だったけど、やってみると『HKTのコンサートは楽しい』って言ってもらえるし、盛り上がりも肌で感じて、一回一回の積み重ねが自信になった。『もっともっと楽しんでほしい』って、みんなのコンサートに対する意欲が高まったのがフィナーレでも感じられたから、全国ツアーも楽しくしていきたいなって思いました」

 -秋から全国ツアー。ツアーが続くというのはいいですね

 若田部「1月から3月までだったのが7月に伸びて、さらに伸びるから本当にうれしい」

 兒玉「ここでファンの皆さんの心を少しずつつかんでいって、いつかHKTでドームを満席にできるように、少しずつ階段を上っていけたらいいなと思います」

 ●初海外進出!!香港、台湾へ 来月24日第4シングル発売

 九州から始まった少女たちの旅が、ついに国境を越える。

 3日に福岡市のマリンメッセ福岡で開かれたHKT48の握手会で、秋から始まる全国ツアーの追加会場が新たに発表され、台湾と香港でも公演を行うことが明らかになった。今回、日程が決定したのは、新潟(10月4日)、山形(同11日)、茨城(11月1日)、神奈川(同16日)、広島(12月23日)の5会場。海外2都市については、決定次第発表するという。積み重ねた経験と、自信を胸に挑む新境地。グループ初の海外公演で「可愛(かわい)い子」たちが、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか。今から楽しみだ。

 握手会では、9月24日に4thシングルを発売することも併せて発表された。HKT48がこれまでに発表した3作のシングルはいずれもオリコン週間ランキング1位を獲得しており、デビューから4回連続1位獲得となれば、女性アーティスト史上初の快挙となる。

=2014/08/12付 西日本スポーツ=

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