吉村ミスターオクトーバーになる CSも「ラッキーボーイ」にお任せ

秋山監督(奥)が見守る中、打撃練習する吉村 拡大

秋山監督(奥)が見守る中、打撃練習する吉村

 ■初ポストシーズン
 
 ミスター・オクトーバー襲名だ!! 吉村裕基外野手(30)が6日、プロ12年目で初めて臨むポストシーズンの主役に名乗りを上げた。15日に本拠地で始まるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージへ向けて「ラッキーボーイになれたら」と宣言した。

 チームが8勝14敗1分けと苦しんだ9月に、吉村は勝利数の半分にあたる4度の勝利打点をマーク。3日オリックス戦は代打での決勝二塁打と2ランで計4打点。右足首痛の長谷川に代わってスタメン出場した翌4日は決勝点をたたき出した。

 9月の月間打率は2割1分ながら、勝負強い打撃で「ラッキーボーイ」となった吉村は初体験のリーグ優勝を「先入観を持たず、焦らず自分のやれることをやれた」と振り返った。藤井打撃コーチも「思い切りがいいし、CSでも十分なれる」と太鼓判を押した。

 ■多村ら先輩も活躍

 過去のCSでは、横浜(現DeNA)からの移籍組が活躍している。多村(現DeNA)と内川は、2011年の西武とのCSファイナルステージ第1戦で2打点ずつ挙げて勝利に貢献。無敗でのCS突破につなげた。

 「日本代表も経験したお二人と違い、僕はレギュラーも確約されていない。格は違うけど、みんなが期待していないところで打つ意外性を出したい」。短期決戦は内川や李大浩らが厳重マークを受けるのは必至。ひそかに「10月の主役」も狙っている。 (末継智章)

=2014/10/07付 西日本スポーツ=

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