長谷川 台風追い風に 対外試合代打なら一日1打席 紅白戦なら4、5打席

長谷川台風追い風に対外試合代打なら一日1打席紅白戦なら4、5打席 拡大

長谷川台風追い風に対外試合代打なら一日1打席紅白戦なら4、5打席

 右足首痛を抱える長谷川勇也外野手(=写真、29)が、台風19号を「追い風」にする。マカオ人が名付けた大型で非常に強い「ヴォンフォン」(スズメバチの意)の影響で、チームは宮崎での予定を繰り上げて前日(9日)に急きょ福岡に戻った。実戦勘を補うため、11日から紅白戦2試合を行う予定だが、長谷川にとってはこれがプラスに働く。

 8日のフェニックス・リーグ楽天戦では9回に代打で出場し、投手強襲安打を放つなど貫禄の打撃を披露した。一方で走塁面には依然として不安を残しており、代走を送られて交代。同リーグでは「DHテスト」を行うプランもあったが、出塁→交代となっていただけに「一日1打席限定」となる可能性が高かった。ただ、味方同士の対戦となれば“融通”が利く。

 「(フェニックス・リーグと違って)長谷川は何打席か立てるからね。(シーズン終盤に)試合状況で出られないこともあったから、投手の生きた球を多く見られることは大きい」と藤井打撃コーチはプラス面を強調。紅白戦なら仮に出塁して代走と“一時交代”しても、特別ルールを適用してその後も打席に立てる。場合によっては4~5打席立つ可能性もある。

 8日に負傷後初めて走塁練習を再開するなど、スタメン復帰を目指していることに変わりはないが、現時点では難しい見通しだ。9日には足の状態について「まあ、どうですかね」と厳しい表情を浮かべた。シーズン終盤には、代打で13打数5安打3打点。現実的な役割となりそうな「一振り稼業」でチームを日本シリーズへ導くため、ヒットマンが味方相手に爪を研ぐ。 (倉成孝史)

=2014/10/11付 西日本スポーツ=

PR

PR

注目のテーマ