ホークス逆転負け、2勝1敗に また中田に被弾

6回表2死一塁、中田(左)に2ランを浴びる武田 拡大

6回表2死一塁、中田(左)に2ランを浴びる武田

4回1死満塁、空振り三振に倒れる柳田。打線は6回以降、1人もランナーを出せなかった

 日本ハムが逆転勝ちした。0-1の6回、相手守備の乱れに乗じて2点を挙げると、続く中田の3試合連続となる2ランで加点。8回にも中田が適時二塁打を放った。2番手の谷元が4回1死満塁で好救援するなど継投で反撃を許さなかった。

 ソフトバンクは6回の今宮の失策が響いた。打線も再三の好機を生かせなかった。

 悲痛な面持ちで、球場を後にした。武田は6回を4失点ながら自責は0。「悪い流れを止められなかった」。ひたすら自分を責めた。1点リードの6回2死二、三塁で陽岱鋼に二塁寄りのゴロを打たせたが、今宮が一塁に悪送球。逆転を許した。続く中田に甘く入ったスライダーを左翼席へ運ばれた。痛恨の2ラン被弾。勝機も失った。

 CSの登板はルーキーイヤーの2012年、CS初登板初先発だった西武とのファーストステージ第2戦以来。3回途中KOされた。「自分の悔しさもあるけど、使ってくれた首脳陣に申し訳なかった」。CS開幕前夜の14日、秋山監督が今季限りで退団することを聞き、恩返しの思いを強く持っていた。ただ、結果にはつながらなかった。

 立ち上がりから手応えはあった。3回まで無安打。4回1死一、二塁では粘る中田を空振り三振に仕留めた。「調子自体は悪くなかった」。投球フォームの修正に成功。リリースポイントが安定した上、キレが増した。「今宮さんにはいつも助けていただいている。カバーしたかった」と悔しがった。

 CSファーストステージ第3戦から、中田は3戦連発。十分に警戒していながら、打たれた。「コントロールミスだな。中田は一番調子がいい」。秋山監督も認める4番をさらに勢いづかせた。「どういう形になるか分からないけど、次の登板に準備したい」。そう誓った武田。このまま終われない。

=2014/10/17付 西日本スポーツ=

PR

PR

注目のテーマ