牧原 若侍まとめる!! OA枠選出「人生初」主将

巨人との強化試合に出場した侍ジャパン21Uの牧原(ソフトバンク) 拡大

巨人との強化試合に出場した侍ジャパン21Uの牧原(ソフトバンク)

 ■巨人との強化試合 攻守に存在感
 
 若侍ジャパンは俺に任せろ! 台湾で開催される野球の21U(21歳以下)ワールドカップ(W杯)の日本代表に選ばれた福岡ソフトバンクの牧原大成内野手(22)が4日、代表のまとめ役に名乗りを上げた。オーバーエージ枠で選出された野手最年長として、チームの主将に就任。日の丸を背負って世界一をつかむ覚悟だ。日本代表は川崎市のジャイアンツ球場で若手中心の巨人と強化試合を行い、6-0で快勝。国内での調整を打ち上げ、5日に台湾へ移動する。

 ■W杯7日に開幕

 控えめな表情に決意がにじんだ。牧原が若き日本代表をけん引する。「主将というのは野球人生で初めて。いろんな重圧はあると思うが、いい経験になる。自分がチームを引っ張りたい」。7日に開幕するW杯で日本代表の主将の重責を担う。

 全選手が集合した10月30日のミーティングで主将に指名された。原則21歳以下の選手で構成されるチームで、野手では榎本(楽天)と並ぶ最年長。投手では22歳の中村(日本ハム)とともにオーバーエージ枠で選出された。大学生、社会人も名を連ねる急造チームの中で、リーダーシップを求められる。

 ■平田監督も評価

 巨人との強化試合では「1番遊撃」で先発出場。9回に適時三塁打を放ち、ウエスタン・リーグ新記録となる120安打を放った打撃力を証明した。守備でもピンチになるとマウンドに駆け寄り、投手に声をかけた。その存在感に、平田勝男監督(阪神)も「牧原がチームを引っ張ってくれている」と評価している。

 ホークスが阪神を破って日本一となった瞬間を合宿先のテレビで確認した。「あの場にいなかった自分は何もできなかった。うれしさより悔しさの方が強かった」。今はそれをバネにして、日の丸を背負って活躍したい思いが強い。

 背番号は、日本代表の小久保裕紀監督がホークスでの現役時代に背負った「9」に決まった。「W杯で優勝しよう、と全員で誓った。この経験を生かして、来年につなげたい」。層が厚いホークス内野陣の一角に来季こそ食い込むため、まずは台湾で飛躍の土台を築く。 (松田達也)

=2014/11/05付 西日本スポーツ=

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