工藤ホークス 週一コーチ会談 「風通しのいいチーム」へ

秋季キャンプで指揮を執る水上新2軍監督(左) 拡大

秋季キャンプで指揮を執る水上新2軍監督(左)

 福岡ソフトバンクの水上善雄新2軍監督(57)が8日、1、2、3軍合同の「週一コーチ会談」を提案する方針を示した。前日(7日)は宮崎を電撃訪問した工藤新監督や他のコーチ陣らと会食。チームづくりの方向性を確認し合ったという。

 「工藤監督の第一声は『要望があったら教えてください』でした。風通しのいいチームをつくろうという姿勢がうれしかった」。選手の育成はもちろん、1軍で活躍できる選手を供給するのも大きなテーマ。水上2軍監督も1、2、3軍の縦のつながりを強化したいとの意向を持っており、工藤監督と考えが合致。お酒も交えながらの「初顔合わせ」の会談は2時間以上も続いたという。

 「3軍の統括をやって、素質が高い選手がたくさんいることを実感した。情報共有を密にすることで、抜てきもしやすくなる。選手がどの場所でプレーしても課題や長所などを把握した指導ができる」。水上2軍監督がキーワードに挙げた「情報交換」の場が、1、2、3軍の部門別コーチによる週1回程度の会議だ。遠征や移動などでそれぞれの予定が合わない場合も、親会社「ソフトバンク」のITを活用したテレビ電話などでの会議ができないか模索する。

 宮崎での会食の席では、工藤監督自らファームの本拠でもある雁の巣球場に足を運び、選手をチェックする考えも明かしたという。「チームを良くするために何ができるか。昨日の話し合いで宿題を出された気分。わくわくしている」。指導者としてホークス2年目を迎える57歳の情熱家が燃えている。 (永松幸治)

=2014/11/09付 西日本スポーツ=

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