小久保監督 収穫と課題

 日米野球24年ぶりの勝ち越しにも、小久保監督は悔しさを募らせた。3連勝後に2連敗。第5戦は2017年予定の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で先発の軸として考える大谷で黒星を喫し、心からの満足感は得られなかった。

 「勝ち越せたことは大きい。そこは大きな目標だったので、達成できたことは素直に評価していい。ただ、勝ちにいって勝てなかった。そういう部分は悔しいですね」

 3年後の“本番”を見据え、収穫と課題を得た大会だった。収穫は日本球界最大の武器でもある「投手力」だ。「日本投手陣のレベルの高さを証明できた。特に先発陣がいい投球をしてくれた」。第3戦では4投手の継投で日本代表初の無安打無得点試合を達成した。

 今後の課題について、小久保監督は「左の先発投手が出てきてほしい。あとは右の外野手。今回(の相手)は半分くらい左投手がいたので、右の強打者が必要」と強調。世界一奪還への投打の強化ポイントを挙げた。 (石田泰隆)

=2014/11/19付 西日本スポーツ=

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