HKT オリコン1位へ 「スキ!スキ!スキップ!」で3月20日メジャーデビュー

3月20日「スキ!スキ!スキップ!」でメジャーデビューするHKT48。(左から)宮脇咲良、田島芽瑠、兒玉遥 拡大

3月20日「スキ!スキ!スキップ!」でメジャーデビューするHKT48。(左から)宮脇咲良、田島芽瑠、兒玉遥

 AKB48の姉妹グループ・HKT48が、3月20日、いよいよ「スキ!スキ!スキップ!」でメジャーデビューする。劇場公演開始から数カ月が過ぎたころ、彼女たちが話し合って決めた「一つ目の夢」。そこに至る道は、メンバーの変遷もあり、決して平たんではなかった。AKB48の大きなコンサートでほとんど出番がなく、やっと回ってきた出番でも、先輩の曲を歌うことに悔しさを感じたこともあった。ようやくたどり着いたスタートライン。メンバーは今、どんな思いを抱いて立っているのか。記念すべき第1弾シングルの魅力や聞きどころ、「立ち位置ゼロ=センター」への思いなどを、兒玉遥(16)、宮脇咲良(14)、田島芽瑠(13)の3人に聞いた。 (古川泰裕)

 ●楽しい元気な曲 「すごく盛り上がる」

 -「スキ!スキ!スキップ!」を初めて聞いたときはどう思った?

 兒玉「もっと落ち着いた曲をイメージしてたんです。春に発売だから、さわやかでしっとりした曲かなと。予想と全然違って。すごくはしゃいでるというか…。笑顔になれて『楽しい~』と思えたので、すごく気に入りました」

 芽瑠「ほんとに元気な曲でHKTらしいって。聞けば聞くほど好きになり、心に残っていく曲だと」

 -好きなところは?

 兒玉「イントロで『1、2、3、4!』っていうところがヘビーローテーションに似ていて。『スキップ!』はそれを全員で言うので、すごく盛り上がります」

 咲良「かけ声をかけるところがいくつかあるんです。そういうところに注目してみたらもっと楽しめるかな」

 -ミュージックビデオ(MV)の見どころは

 咲良「ワイヤを使って飛んだんですよ。この3人で。飛びながらスキップしました。初ワイヤ、楽しかった」

 -空中でスキップ、すごい

 芽瑠「泡が上から降ってきて、その中で遊ぶところがあって、楽しかったし、メンバーの素が出てると思います」

 兒玉「サビのラインダンスはそろわなくて。さっしー(指原莉乃)に活を入れられたりして、ステップだけ何回も撮ったんです」

 -何回くらい

 兒玉「(2人を見ながら)10回ぐらいだよね?(スケジュールが)押しちゃった」

 -劇場デビューからCDデビューまで、少し時間がかかりました。「やっと」の思いも?

 咲良「『やっと』ではあるんですけど、さっしーが入ったり愛ちゃん(多田愛佳)が入ったり、内容の濃い一年だったので、ちょうどいい時期じゃないかな」

 ●芽瑠 涙 センターの重圧…「不安」

 -コンサートで歌う曲も増えました

 兒玉「AKB48さんのコンサートでは、先輩たちは自分たちの曲を歌うのに、自分たちはオリジナル曲がなくて寂しい部分がありました。自分たちの曲ができたっていうのはすごくうれしい」

 -目標はやっぱり1位

 咲良「そうですね。オリコン1位を狙いたい」

 -第1弾シングルでいろんなことを経験する

 兒玉「初めてのシングル選抜で、今までとは少し違った感じですけど、これまで以上に団結していけたらいいなと」

 芽瑠「HKT48をもっと知ってもらえるチャンスなので、こんなメンバーもいるよって、たくさんの人に知ってほしい」

 咲良「さっしーが来てたくさんの人に注目してもらえるようになったけど、『さっしーがいるグループ』っていうふうになってるのでHKT48を、もっと知って、好きになってもらいたいです」

 -今回は芽瑠ちゃんが「立ち位置ゼロ」。特別なポジションに立つ

 芽瑠「んー…やっぱり不安しかないです。『何で私が』とか『先輩がいるのに』とか、マイナスなことばかり考えてしまって。すごくうれしいけど…先輩が頑張ってきたから今のチャンスがあるので『私でいいのか』って考えます」

 -先輩から見てどう?

 咲良「最初はびっくりしたんですよ。でも、芽瑠が一生懸命頑張っているのを見ると、一緒に頑張りたい」

 兒玉「私は…最初は『何でだろう』って思ったんですよ。自分を見つめ直したりもしました。悔いの残る部分もたくさんあって、それが弱さかなって。欠点を見つめ直す機会になったと思ってます。やっぱり悔しいです、少しは(笑)。でもそれをバネにして、今は吹っ切れたというか…認めている部分もあるので…私は私で頑張ろうって」

 -ファンの支えも大きかったと思います。メッセージを

 咲良「『手をつなぎながら』公演の千秋楽で、いろんなことを思い出して泣いてしまったけど、『こうやって支えてもらったから276回できたんだ』って、あらためて感じました」

 芽瑠「まだまだ実力はないので…応援してくださる人が一人でもいるなら、ステージに笑顔で立っていたいと…本当にありがとうございます」

 -ちょっと後ろ向き?

 兒玉「ほんとー。だいじょぶだよ! 今から明るくいかないと! 大丈夫、大丈夫」

 (芽瑠、無言で先輩を見つめ涙)

 兒玉「公演が減って、みなさんの前に立たないと、うずうずしてくるんです。公演に出ると笑顔になれて、笑顔の連鎖反応みたいな…それが私にとってはすごく大きくて。やっぱり皆さんの前でパフォーマンスしたり、話したりっていうのをこれからも一番大事にして、楽しんでいきたいと思います。幸せな笑顔をありがとうございます」


 ◆田島芽瑠(たしま・める)2000年1月7日生まれの13歳。福岡県出身。2期研究生。オーディション合格時から注目を集める。人を引きつける不思議な魅力と、ボイストレーニングで鍛えた歌声の持ち主。趣味は読書。

 ◆宮脇咲良(みやわき・さくら)1998年3月19日生まれの14歳。鹿児島県出身。チームH所属。第4回AKB48・27thシングル選抜総選挙で47位。AKB48の28thシングル「UZA」で、表題曲歌唱メンバーに初選抜された。

 ◆兒玉遥(こだま・はるか)1996年9月19日生まれの16歳。福岡県出身。チームH所属。HKT48結成当初から、中心人物の一人としてグループを引っ張る。AKB48の26thシングルで、表題曲の歌唱メンバーに初選抜。

=2013/02/22付 西日本スポーツ=

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