内川4番!キング!! デホに挑戦状目標45発

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TNCテレビ西日本の報道情報番組「CUBE」に出演した内川(中央)

 堂々の4番宣言!! 福岡ソフトバンクの内川聖一外野手(32)が27日、来季の「4番強奪」を宣言した。TNCテレビ西日本の報道情報番組「CUBE」に出演し、4番への意欲を表明。さらに目標の本塁打王へのノルマとして、シーズン45本塁打を設定した。今季全試合で4番を務めた李大浩内野手(32)に挑戦状をたたきつけた球界屈指のヒットマンは、日本一を狙う打線の主砲へと進化するつもりだ。

 ■開幕から打ちたい

 年の瀬に秘めていた思いを打ち明けた。今季は李大浩が全試合でスタメン出場を果たした“聖域”に、内川が本気で挑戦する。「4番は限られた選手しか打てない。打ってみたいという気持ちは正直ある」と、4番争いへの参戦を宣言した。

 4番は2012年に2試合、昨年も9月中旬から21試合座った経験があるが、いずれもペーニャの不調などで巡ってきたもの。「開幕から4番を打ってみたい。監督から『おまえに任せた』と言ってもらえるようにしたい」。今回は力で4番を“強奪”する覚悟だ。

 これまで3番が指定席だった安打製造機が描く4番像は「チームで一番打つ選手が任されるイメージ」。劣勢をはね返す一発や適時打が期待されるとともに、大きな重圧もかかる。それを十分に理解した上で、本塁打王の奪取もぶち上げた。

 「ホームランは野球の華なので、(本塁打王に)なってみたい。どれぐらい打てばなれますかね…。45本ぐらいを目指します」。今季途中からの出場でタイトルを分け合った西武中村とメヒアの34本塁打を意識して、自らノルマを設定した。

 キャリアハイは昨季の19本塁打だが、アーチ増産へ手応えはある。今季はインパクト時のスイングの速さを重視。確実性と飛距離を向上させ、右大臀(だいでん)筋肉離れで離脱する5月下旬までの45試合で10本塁打をマーク。シーズン32本塁打の量産ペースに「どこまで打つんだろうと自分でも驚いた」という。

 ■アーチ増産を確信

 故障の影響もあり、最終的には18本塁打に終わったが、打撃スタイルを貫けば上積みができる確信がある。来季は本拠地ヤフオクドームが改修されて狭くなるが、内川は「球場に合わせてスイングを変えるようなことはしない」と明言した。

 米メジャーでは「3番最強説」が主流。内川も従来は3番にこだわってきたが、来季はヒットマンからスラッガーへの進化にも挑む。「まだまだ自分を伸ばしたい」。7年連続で打率3割をマークした打撃技術に、さらなるパワーが宿れば…。ホークスだけではなく、日本を代表する4番への道も開ける。 (末継智章)

=2014/12/28付 西日本スポーツ=

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