小久保監督柳田に40発指令 本拠地改修で上方修正

 野球日本代表の小久保裕紀監督(43)が28日、後継者・柳田に課した使命を上方修正した。12月中旬に参加したハワイでの名球会行事で、来季から背番号「9」を継承する柳田に「能力からして、30発(30本塁打)は打たんとアカンやろ」とハッパを掛けていたが、帰国後に状況が一変した。

 26日、球団が本拠地ヤフオクドームの外野席改修を発表。左中間と右中間が最大で5メートル浅くなる。小久保監督は「球場が狭くなることは、長距離打者にとって大チャンス。40本以上いける? もちろん、それだけ打てる能力があるよね」と大きな期待を寄せた。

 柳田のシーズン最高記録は、今季放った15本塁打。それだけに、40本塁打は高い設定値にも映るが、規格外のパワーに発展途上中の技術が加われば、軽く大台に乗せる可能性は十分ある。「自分も巨人の3年間は(東京ドームが狭かったので)右方向を意識して本塁打を打っていた。彼(柳田)も逆方向に打つ力がある。(狭くなるのが)いい方向に働くのでは」。自身の後継者と認めるからこそ、求めるものも自然と高くなる。 (石田泰隆)

=2014/12/29付 西日本スポーツ=

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