松田 熱男(あつお)とは俺のこと 冷男(サメオ)しばく

おそろいのウエアを着てポーズを決める柳田(左)と松田 拡大

おそろいのウエアを着てポーズを決める柳田(左)と松田

 「熱男(あつお)」は俺のためにある! 選手会長の松田宣浩内野手(31)が24日、今季のスローガン「熱男」について熱弁を振るった。チーム随一の元気印として、ガッツあふれるプレースタイルは絵に描いたような熱男。「冷めてる若手がいたらしばきあげる!」と、熱々のチームをつくり上げる意気込みだ。グアム、母校の亜大と続けた自主トレを終え、この日から福岡でキャンプ前の最終調整の段階に入った。

 「熱男」と聞いて、背番号5の顔が浮かんだタカ党は、ごまんといるだろう。そして誰より、松田自身が新スローガンに敏感に反応し、共鳴した。

 「それは熱いっす。プレースタイルも熱く、熱く、熱く。冷めてる若手がいたらしばきあげる。選手、コーチ、スタッフ、ファンみんなで熱く。さらに熱くということ。最高のスローガンです!」

 燃える選手会長は、連続日本一に向け、チームメートやファンにも「情熱」を求めた。それは勝利に最も必要な要素だと考えているからだ。昨季、シーズン最終盤に苦しんだとき、あらためてその大切さを感じた。「熱くならないと勝てないし、チームの雰囲気も冷めてしまう。熱くいるためにも首位を守りきって勝つ」と宣言した。

 シーズンを通して「熱男」でいるための土台づくりは進んでいる。その一環が、「李大浩打法」の習得だ。バットを寝かせて構える際、グリップの位置を上げることで間ができるという。「(昨年11月の)日米野球でも試してみて良かった。その形でオフもやってきた」

 自身初の100打点と30本塁打を見据え、けがをしない体づくりを目指す。グアムでの走り込みや筋トレ中心の自主トレから15日に帰国し、母校亜大で汗を流してきた。打ち込みも行い、打撃フォームも固まりつつあるという。福岡に戻り、この日は、西戸崎合宿所近くにある大嶽神社の階段&坂道ダッシュで熱気のこもった練習をした。

 さらに松田はファンを熱くする秘策を温めている。お立ち台での決めぜりふ「ワン、ツー、スリー…マ~ッチ!」の2015年版として、「熱男もブレンドできるように考えておきます」と不敵に笑った。誰よりも熱い選手会長は、新スローガンを胸に、今年もタカ党を熱く盛り上げる。 (小畑大悟)

=2015/01/25付 西日本スポーツ=

PR

PR

注目のテーマ